子供が生まれ、
2~3時間おきの授乳におむつ替え。
生活ががらりと変わり、
産後の自分の体も回復させながら
育児をして、家のこともして、
うれしいながらも
あっという間に時は経っていきますね。
子供は1歳の初のお誕生日を迎えるまでに
お宮参りやお食い初めなど
様々な行事もあります。
そうした行事を迎え、
日々の成長も感じながら過ごしてきた1年間。
初めて迎えるお誕生日は特別で
祖父母をはじめ、
色々な人たちがお祝いをしてくださることでしょう。
そうした人たちへのお祝いのお礼として
お返しをすることは
何か決まりがあるのでしょうか?
その相場やおすすめなものなど
ポイントを押さえ、
親としても胸を張って交流をしていきたいですね。
初誕生の内祝いとは
初誕生の時には
生まれて初めて迎える誕生日ということで
特別な行事となります。
地域や家庭によって違いはありますが
お餅を用意して
背負ったり、踏んだりする行事です。
⇒1歳の誕生祝いはどんな行事をするか。一升餅の用意や祖父母の招待について。
また、選び取りという
ちょっとした占いのようなこともして
子供のこれからなどを想像して
成長に思いをはせるような儀式もあります。
⇒1歳の誕生祝いの選び取りの風習について。やり方や品物の種類を紹介。
こうした儀式は
子供の親が基本、主体となり、
祖父母や親戚が集まり
お祝いをすることも珍しくありません。
1歳まで無事に成長をしてきた、というお祝いと
これからもすくすくと成長していきましょうに、と
願いを込め
お祝いを持参する人も
いるでしょう。
そうするとお祝い返し、
つまり内祝いをしないといけないところですが
初誕生などに多くある
食事会をして、招いた場合には
内祝いは基本的には不要となります。
手土産として内祝いを渡す場合には
当日に渡せるように準備をしておきましょう。
また、遠方などで来られないけれども
お祝いをくださった方には
内祝いを用意するようにします。
初誕生の内祝いの金額の相場
内祝いの金額の相場は
頂いた額の3分の1~半額程度です。
ただし、ご両親によっては
とても高額(何十万単位)なお祝いをいただくことがあります。
そうしたときには
お返しの金額にこだわらずに
子供の記念になるものとして
形に残るものをプレゼントすると
喜ばれます。
また、顔を見せに行くことが出来る距離であれば
定期的に顔を見せに行くことも
親孝行になります。
嫁の立場になると
それもなかなかも苦痛・・・・
になることもありますので
短時間、など割り切って
自分がそれによって多大なストレスを抱えてしまい、
育児もままならないくらいに影響が出ないような
親孝行にしましょうね。
初誕生の内祝いにおすすめのもの
祖父母であれば、
記念になるものや形に残るものが喜ばれます。
たとえば、写真や名前の入ったものですね。
普段から飾っておけるようなものは
日々の生活でも楽しめるので
おすすめです。
親戚の方であれば、
名前の入ったお菓子などがおすすめです。
消えるものなので迷惑にもなりませんし、
名前が入ったものであれば
記念にもなります。
他にも商品券など実用的なものを選ぶこともあります。
内祝いは贈る相手によって
食べ物は食べきれない、などもあるでしょうから
内容を変えて贈るといいですね。
ちなみに贈るときに
遠方の方や遅れてしまった場合には
一筆添えると
お祝いをいただいた感謝が伝わって
いいですよ^^
初誕生の内祝いについてのまとめ
初誕生というと
ここまでの成長に感謝をし、
これからの健やかな成長を願う
特別な初めてのお誕生日です。
それをお祝いしてもらえることはとてもありがたいことですから
子供の親として
失礼のないように内祝いをお返しして
これからも子供の成長を共に見守っていってもらいたいですね。