喪中はがきを書くとなると
どのように書いたらいいものか、
言葉選びもそうですが
形式もわからないと
悩んでしまいますよね。
結婚をしていると
配偶者の親戚関係も入ってくるので
複雑にもなってきます。
非礼にならないように
喪中はがきを書いて
これからの関係もスムーズにしていきたいですよね。
こちらで
納得のいく喪中はがきの書き方を
確認しておきましょう。
喪中はがきの書き方の例文
喪中はがきには
「こう書かなければならない」という決まりはありません。
喪中はがきは
身内を失って、悲しみの中にいるので
新年をおめでとうと祝う気持ちにはなれないので
年賀状を出すことは遠慮させていただきます、という
年始の挨拶の欠礼を詫びるために出すものです。
よくここで勘違いをしている人が多いのですが
「亡くなったことを知らせるため」に出すものではないということです。
なので、
故人の情報は載せても、載せなくても
どちらでも構いません。
もし書く場合で
配偶者の親戚、自分の親戚など
喪中の対象となる人が複数の場合は
亡くなった順に記載することが好ましいでしょう。
その際は
7月に一郎の祖父○○
8月に花代の祖父△△が永眠いたしました、など
差出人との関係をわかりやすくすることも
一つの手です。
喪中はがきの書き方で市販の場合は?
喪中はがきは市販でも販売されていますし、
こちらを出してもいいでしょう。
文章も入っていますし、
上でも書きましたが
故人の情報を載せることは
必須ではありません。
あくまでも
「身内を失った悲しみの中にあるので
新年をおめでとうと祝う気持ちにはなれないので
年賀状を控えさせていただきます」
ということが伝わればいいのです。
市販のものでも
空欄になっていて、
故人のことを記載できるタイプのものもありますし、
文章と絵だけの市販のものでも十分です。
手書きで一言を添えたりすると
なおいいでしょう。
喪中はがきの書き方の差出人はどうしたらいい?
意外と迷うのが差出人ですね。
連名にしたらいいのか?
子供がいる場合は
子供の名前まで一家全員の名前を書くのか?
ここでまた繰り返しお伝えしますが
喪中はがきとは
身内を失って悲しみの中にいるので
新年をおめでとうと祝う気持ちになれないので
年始のご挨拶を遠慮するために出すものです。
年賀状の代わりに出すもの、ということです。
亡くなったことを知らせるためのものではありません。
そう考えると、
年賀状を送る人が宛名であり、
出す人が差出人です。
夫婦連名で出している人は連名にしてもいいですし、
配偶者の親戚であれば、
よく話し合って
たとえば、夫だけ喪中で自分は年賀状を出す、
という形も可能です。
自分の付き合いの人であれば、
自分だけの差出人でもいいのです。
地域や各家庭の考えがあると思いますので
よく話し合ってから決めていきましょう。
まとめ
喪中はがきは
意味をはき違えてしまうと
伝える事も
トンチンカンなものになってしまい、
文も個人情報満載なもので
わかりにくい喪中はがきになってしまったり、
宛名も差出人も
ごちゃっとしたものになってしまいます。
そして、そういった中で
書き方や喪中の範囲で
もめてしまうことは
後々の付き合いにしこりを残してしまうので
ここで喪中はがきを出す意味も含めて
しっかりと確認をして
スムーズに出せるようにしましょう。