ランドセルのカタログが幼稚園や保育園から配られたり、お店に行くと店頭で売り始めていたりして
来年度に入学予定の子供がいれば、そろそろ買わないと・・・とラン活=ランドセル活動に本腰を入れていくでしょう。
しかしランドセルは今はデザインも色も豊富・・・・
機能も色々あって何を基準で選べばいいのかわからない・・・・
そこで今回は入学準備の目玉、ランドセルの選び方についてまとめました。
ランドセルの選び方のコツ
ランドセルを選ぶには何を目安に選んでいったらいいのか迷ってしまいますね。
ラン活、つまりランドセル活動なんて言葉も出てきたくらいですよ。
びっくりです。
そこで選ぶときに確認しておきたい7つの項目を挙げていきますね。
①金額
やはりこれを抜きには考えられません。
金額は大まかな予算は決めておくといいですね。
安いものは2万台くらいから高いものですと10万を超えるものもありますからね。
②軽さ
今は授業数も一年生から五時間で教科書やドリルなど日々持っていくものも多いです。
置き勉が正式に許可された今年度からは少しは持ち帰る量が少なったとはいえ、毎日のことなので重さは子供の負担にならないようにしていきたいですね。
③頑丈さ
②と少し似てきますが毎日使うものですから雨の日も風の日も日差しぎらぎらの日も持っていきます。
男の子によっては扱いも雑になってくるでしょうし、頑丈なものを選ぶことは大切です。
④本人のフィット感
これは実際にランドセルを持ってみないとわからないことですが、毎日自分が持っていくものですから負担がないように必ず子供本人に持たせて確認をしましょう。
⑤アフターフォローを確認する
修理をしてもらえる保証期間は「いつまで」か。
修理をしている間の代替ランドセルは貸してもらえるのかなどを確認をしておきましょう。
⑥「ランドセル認定証」がついているかどうか
これはメーカーのものなどについているのですがランドセル工業会というランドセルの大きさ、強度などの基準を定めているものに合致しているランドセルには「ランドセル認定書」がついています。
これがあるとサイズや耐久性などが認められているということです。
⑦色、デザイン
今は多くの色のランドセルが販売されていますね。
デザインの種類も豊富で、子供は好きな色・あこがれの色・デザインなどあるでしょうが、ランドセルは6年使うことを考えて選びましょう。
ランドセルの選び方は失敗したくない!
ランドセルを選ぶコツとして確認しておきたい7つのポイントを挙げました。
ランドセルはやはり高いお買い物。
気に入らなかった、失敗した・・・!から、新しいもの買いなおそうとなるものではありません。
そこで失敗しないために押さえておきたい4つを挙げます。
購入するときに確認してみてください。
①安いから悪いもの、高いからいいものではない。
思いがちな金額の高さでランドセルの質もいいという考えのことです。
今はブランドものもランドセルを販売しているのでそのためのブランド価格やメーカーでは大量生産が出来てコストカットが出来たりと必ずしも安いものが品質が劣っているわけではないんです。
予算やブランドばかり気にしていて、実はもっと使い勝手がいいのがあったとかあるあるです。
②軽さだけを重視しすぎない
軽いのは子供の体へ負担をかけないので重要ポイントですが、軽くするためにランドセルの箱の部分の強度が弱くなっていることがあります。
軽すぎるランドセルは箱の強度も確認をすることを忘れずにしましょう。
③保証期間に注意!
ランドセルには大体6年間の保証期間がついていますが、この六年間が「購入から」なのか「卒業するまで」なのかによっては保証期間外に修理、しかも卒業まであと数か月、という事態にもなりかねません。
最近はランドセルの販売時期も早まっていますからね。
⇒ランドセルを購入する時期。ポイントや注意点を押さえておこう。
④ランドセルは六年間使う
当たり前に分かっていることと思いますがランドセルを選ぶときには子供は園児です。
その時の好みや一時的なブームで「これがいい!」と選んでしまいがちですよね。
親としても「本人がいいのなら・・・」と折れてしまいそうになりますが、
三年生くらいなると好みもずいぶん変わってきますし、高学年になると幼稚園、保育園の頃とは違い、思春期にも入っていきますからね。
「恥ずかしい」とすら思うようになってしまうこともありますので
色やデザインは長い目で見て使っていけそうか、も親からも少し促していくようしましょう。
ランドセルの選び方は女の子は大変
ランドセルは男の子よりも女の子の方がデザインもカラーも豊富です。
その選択肢の幅が広い分、より迷うものですが、
六年間を楽しく通って過ごしていってもらうためにもランドセルは毎日持っていく重要アイテムの一つは納得したものを選んでいきましょう。
逆に洋服もそうですが男の子は選択肢の幅が女の子ほど広くないうえに本人もそこまで興味を持つことは多くありません。
うちの男子は5分で決めました^^;
逆に女子は悩みぬきますよね。
まだ年中の娘はカタログをもらってきては「あれがかわいい」「こっちがいいかな」と目を輝かせています。
そうすると女の子は販売のピークの夏休みの終わりまでに予約購入出来るようにしておくと希望のランドセルを手に入れやすいです。
またいっぱいありすぎて決められないという場合には売り切れも出てきますが年内をめどに探し、
むしろもっと選択肢はない方が決めやすい、というのであれば年明けでもいいでしょう。
息子は年明けに買いましたがお店は空いていて見やすかったのですが、あっさり「じゃぁこれで」で終わりました。
男の子はこんな買い方もあります。
それから女の子のデザインはキラキラしたものやキャラクターもの、ピンクなどかわいらしいものも多いです。
園児の頃には大好きで飛びつきたくなるところですが、キャラクター物は、もちろん六年間使い続けるのはなかなか難しいでしょう。
さらに三年生くらいから恥ずかしいとか気持ちも出てくるので、ランドセルが恥ずかしいことで学校に行きにくいなとなってしまってはたまらないです。
もし買う時にキラキラがいい!とか絶対ピンク!とか、ピンクが好きなのにその時の気持ちだけで青!とか譲らないようであれば
内側や側面に少しキラキラが入っているものや赤に近いピンクを選んだり、ピンクが普段好きならば時間をおいてみたり、
こっちが小学生っぽいよ(園児にとっての魔法の言葉☆)とか実際に近所の小学生のランドセルを見て会話をしていってみるのもいいですね。
ランドセルを目の前にすると好みが突然変わる、なんていうのもあるあるですし、
園児の好みのスパンは短いもので、購入時期から入学が開いていると、入学式の時には「なんでこの色なの(泣)」なんてなったりもすることもあるんです。
なので買う時には気を付けましょうね。
女子は大変、ですよね^^;
ランドセルの選び方のコツについてのまとめ
ランドセルの選び方のコツは
①金額
②軽さ
③頑丈さ
④本人のフィット感
⑤アフターフォローを確認する
⑥「ランドセル認定証」がついているかどうか
⑦色、デザイン
です。
失敗しないためのポイントは
①安いから悪いもの、高いからいいものではない。
②軽さだけを重視しすぎない
③保証期間に注意!
④ランドセルは六年間使う
ことを意識しておくことです。
特に女の子は種類やデザイン・色も豊富なので迷いがちですが、
夏休みの終わりまでに予約・購入が出来るようにしておくと希望のものが手に入りやすいです。
ただし同じくらいに好みも変わりやすいので
キラキラや今だけのブームになりそうなデザインは内側や側面になるものを選んだり、色は赤に近いピンクを選んだり、時には時間をおいてまた選んだり、
魔法の言葉「小学生っぽいよ」とか、実際に小学生のランドセルを見て会話をしながら選んでいくといいですね。
ランドセルという高いお買い物は小学生の象徴のようなもので子供もあこがれがあることと思います。
子供の希望と親のチェックしておきたいポイントを押さえて希望のランドセルを購入したいですね。
他にもラン活の気になるアレコレがありませんか?
こちらでまとめています。
よかったら参考にされてください^^