クリスマスが近づくと
街も華やぎ、
気持ちもわくわくしてきますね。
それは自分の子供のころからの
クリスマスは特別な日、
という意識もあるのではないでしょうか。
クリスマスは子供にとっては
サンタさんがプレゼントを持ってきてくれる日です。
お誕生日以外で
プレゼントをもらえる日は
やっぱり子供心に特別な日になりますね。
今では保育園や幼稚園で
サンタクロースが来るイベントが行われていたり、
幼児向けのテレビ番組でも
季節が来るとサンタクロースが登場します。
このように当たり前だった
サンタクロースの存在が
子供の成長とともに
疑いを持つようになることも
自然なことかもしれません。
親的なサンタクロース論争があるところですが
そうしたときに
出来るだけショックを受けたりしないように
伝えていけたらいいですね。
サンタクロースの真実の伝え方を
ご紹介していきます。
サンタクロースを子供はいつまで信じてる?
サンタクロースは今やクリスマスには当たり前の存在で
幼稚園、保育園、
そして子供向けのテレビ番組でも
季節になると登場するので
子供たちは幼いころから
慣れ親しんだ存在ですね。
多くの子は
小学校高学年くらいまで
信じていることが多いようです。
サンタクロースは
トナカイの引くソリに乗って、
クリスマスの夜にやってきて
プレゼントを持ってきてくれます。
なんて夢のあるお話!
しかし・・・・・
冷静に考えれば、
空を飛ぶって?
煙突もないのにどうして入ってこられるの?
鍵のかかったお部屋にどうやって入ってくるの?
などなど思うところです。
そこから
サンタクロースの存在を疑うようになるのかもしれません。
人によっては
小学校や幼稚園で
「サンタさんはいないんだよ」と言われて
衝撃を受ける子もいます。
そうやって現実的な視点で
物事を考えるようになってくる頃が
その時期なのかもしれませんね。
サンタクロースについて子供に真実を言う?
先ほどお話をしたように
子供自身が幼稚園や保育園、小学校といった場で
「サンタクロースはいない」とか
「親がプレゼントを買ってきてるんだよ」とか
聞いてショックを受けたり、
場合によってはからかわれたり、ケンカになったり・・
そうなるくらいなら、
親の口から伝えよう!
と思われる親御さんもいるかもしれません。
サンタクロースについて
真実を言うことが
子供にとってショックを和らげる方法となるのでしょうか?
これについては
親の考えによります。
あえて伝えず、
子供が悟っていく、
もしくは聞かれたときに「実は・・・」という、
という人が多いようですが
サンタクロースという存在が
「親が子供を思う心」だとするならば、
信じていけるように演出をすることも
親の愛情の形の一つです。
また、信じさせない、
早いうちから現実を教えておくことも
これもまた一つの愛情の形です。
どちらが正しいということはありません。
一つ言えることは
夫婦でしっかりと考えを統一しておくことです。
そうすることで
クリスマスの形、サンタクロースの形が
各家庭で出来、
それは子供が受け取る愛情、
親が伝える愛情の形となっていきます。
ちなみに我が家では
小学生、幼稚園児の子供たちは立派に信じていて、
11月に入った時から
そわそわしています(笑)
サンタクロースについて
あえて伝える予定はありません。
楽しくうれしく信じているのに
現実を突きつけることはしなくていいと考えているからです。
それが時には
大きな原動力となりますし、
正直、何を持って真実なのか、
サンタクロース自体はいますし、
それをいない、とは言えませんし、
その答えは子供たちが見つけていくことかな、と
思っています。
プレゼントをくれていないサンタクロースはいないと同じ、
と思うのか、
サンタクロースの代わりを親がしていたんだ、
と思うのか、
子供が産まれたら、今度は自分がしていきたい、
と思うのか。
それもまた成長の一つと思うと
楽しみでもあります。
また、子供には可能性が広がっていますから
現実的な目で
これはだめだ、出来ないことだ、
と自ら道を狭めてほしくない、
という親のエゴのような気持ちもあります。
サンタクロースは
最初は無条件で信じ、
知恵がついて否定をし、
さらに知恵がつくと
子供たちにプレゼントを渡して笑顔にする存在、
という考え方に行きつきます。
その成長の過程も
大切にしていきたいですね。
サンタクロースについての子供への伝え方
子供がサンタクロースの存在について
聞いてきたときに
どうしていくものか?
悩みますよね。
信じていたからこそ、
そこで現実を突きつけたら
ショックを受けるのではないか・・・?
上げたらきりがないくらいに
悩みますね。
親は子供をだましてやれ!
なんて気持ちで
サンタクロースの演出をするわけではないからです。
なので
「サンタさんは信じている子のところにしか来ないんだよ」
という説明をしたり、
直接的に
「サンタさんはお父さん、お母さんなの?」とか
「プレゼントはパパやママが置いてたの?」とか
聞いてくるときには
「サンタさんのお手伝いをしていたんだよ」
とか
マイルドな伝え方をしてもいいでしょう。
本を使って伝える人もいます。
こちらの本は有名ですね。
サンタクロースっているんでしょうか?改装版 [ フランシス・P.チャーチ ]
|
あと、年齢で、
たとえば6年生になったから、
中学生になったから、とかで
無理に伝えなくとも
子供自身の成長の中で
察していくこともあります。
なので、
親も構えることなく
クリスマスを、サンタクロースを楽しみましょう。
その姿を見て、
子供たちは、今度は自分が大人になって子供が産まれたら
サンタクロースをしたい、
と思うようになっていくのかもしれません。
私自身がその子供でもあったので
子供が産まれて初めてのクリスマスから
子供と一緒に楽しみにクリスマスを過ごしています^^
サンタクロースの真実を伝える?についてのまとめ
サンタクロース自身に正解がないように
どれが正しいとは言えないものですが
あえて伝えなくても
子供は成長とともに察していく、
すべてを親が現実として突きつけなくてもい、
ということもあります。
サンタクロースは現実にいますし
(公認サンタクロースもいますしね)
おうちにやってくるサンタさんは
クリスマスの一日だけ限定のサンタクロース(親)であっても
間違いもないと思います。
子供たちが次の世代にも
楽しい夢や希望をつないでいけるように
していきたいですね。