お友達が出産をすると
友人として何かお祝いを、と考えますね。
しかし、実際に子供がいない場合特にですが
何を渡したらいいのかわからない・・・・
何が喜んでもらえるものなのか・・?
だいたい、出産後にどんな状態で
どんな生活を送っているのか?
赤ちゃんのいる生活も
あまり想像がつかないことだと思います。
そんな中で出産祝いをしよう、と思っても
どんなことをしたらいいのかわかりませんし、
かえって気を遣わせたり、
場合によってはマナー違反、
迷惑になってしまうようなことになっては
お祝いの気持ちも
有難迷惑になってしまいます。
ここで、
友達に出産祝いを渡す場合のことを確認し、
お互いが納得して
うれしいお祝いをしていきたいですね。
こういった門出のイベントを
気持ちよくお祝いをして
今後の付き合いにもつなげていきましょう。
友達の出産祝いは何がいい?
出産祝いをしよう~!!
と気持ちだけが盛り上がって、
はたと気が付く・・・・
出産祝いって何をしたらいいんだろう??
お祝いだから何か品物を贈る?
定番のお金?
はたまた赤ちゃんグッズ??
だいたい出産後に欲しいものって
なんなんだろう?
これらを考えるときに
ポイントとなることは
子育ては親にもどうなるかわからない、です。
こういってしまうと投げやりですが
たとえばオムツケーキを渡しても
布おむつ派で使わなかったり、
お出かけの時にだけ使う頃には
サイズアウトして使えない、とか
洋服は親の好みがあるのと
あっという間に子供は大きくなるので
季節のタイミングを逃すと
来年は着られません。
おもちゃは子供の好みも入ってきますが
大きなものだと興味を持つまでの間、
保管が大変です。
好みを聞いたり、
リクエストを聞ける間柄であれば
直接本人に希望を聞くこともいいでしょう。
また他に
出産祝いだからと言って赤ちゃんのもの、と限定せずに
母親に渡すものも考えていいと思います。
産後、自分のペースで時間を遣うことができなくなってくるので
かわいいポーチなど
自分のために使えるものも喜ばれますし、
おしゃれな方ですと
カタログギフトで自分の好きなものを選んでもらうこともいいですね。
出産後は好きにお買い物もなかなか難しくなるので
こういったもので自分の好きなものを購入できることは
とても母親にとってはありがたいものです。
もし、いいものが浮かばなければ
現金でも、もちろん構いません。
子育てをしていく中で、
内祝い、お宮参りや
日々のおむつなどの消耗品と出費は増えます。
お金ですと、
そこを親の采配で使うことができるので
実はとても助かります。
もちろん場所も取りませんしね。
現金は渡して困るものではありません。
むしろありがたいと思います。
わたしも子供を出産したときに
一番ありがたかったのは
現金でした^^
出産祝いの友達の相場
出産祝いを品物で贈るにしろ、
お金にするにしろ、
その相場はどのくらいであるのか?
確認をしておく必要はあります。
あまりにも大金ですと
受け取る側も恐縮してしまいますし、
かえって気を遣わせることになりますので
ここで確認をしておきましょう。
友達の出産祝いの相場は
5千円から1万円と幅が広いです。
特に20代から30代は5千円
40代から50代は1万円と言われています。
現金とプレゼントを渡す場合は
現金5千円+プレゼントを5千円という形もいいでしょう。
多くても1万円が相場です。
それ以上ですと
お返し(内祝い)も大変になってきますので
金額は多ければいい、というわけでもないことも
心得ておきましょう。
友達に出産祝いを渡す時期は?
出産お祝いは7日後から退院1か月後、
遅くとも3か月以内には贈りましょう。
ただし、ここで気を付けておきたいのが
直接渡すことにこだわらない、ということです。
出産後から
母親のスケジュールはタイトです。
入院中から
授乳指導やら
赤ちゃんをお風呂に入れる(沐浴)指導と
身体も疲れている中で
たくさんのミッションをこなしていきます。
空き時間はゆっくり体を休めたいものですし、
接客をする余裕はあまりありません。
直接赤ちゃんも見に行きたい場合は
「5分から10分だけいいかな?」と
断りを入れて、
長居はしないようにしましょう。
退院後は特に
2~3時間おきの授乳などで寝不足にもなっていますので
来客の相手をするよりも
寝たい、が本音です。
出産祝いは郵送でも構いません。
渡す時期は産後の遅くとも3か月までに
贈るようにしましょう。
母親の体調はもちろんのこと、
内祝い(お返し)は一括で注文をしたほうが
何度も買いに行ったり選ぶ手間もなく
助かるからです。
まとめ
出産という大仕事を終えて、
とてもうれしい反面、
生活はがらりと変わり、
初産だととくに精一杯になります。
「お祝いをしたい」という気持ちは
もちろん大切なのですが
相手の立場に立ったお祝いの仕方も
していけるといいですよね。