七夕と言えば
笹に飾りをつけて
短冊を書いて・・・と
子供も楽しみにしていることでしょう。
しかし、幼稚園などでもらってくる笹は
すぐにカサカサ、
葉はくるくるして枯れてしまいますね。
当日に青々とした笹で
七夕飾りを楽しみたい!
ために
今回は家で簡単に出来る七夕の笹を枯らさない方法を
まとめました。
七夕の笹を枯らさない方法
七夕の笹は植物です。
であれば、切ってしまえば
そこからどんどん枯れていく方向に進んでいくのは
仕方のないことです。
せめて七夕の夜には
青々とした笹に
七夕飾りと短冊をつけたいですよね。
でも笹は数時間でカサカサになっていくんです。
なので七夕当日に買っても
夜には枯れている、ということもあるんですよね。
そのために笹を枯らさない方法ですが
水を与える、ということが
基本的な方法です。
切り花もそうですが
植物を切って枯れるのは
植物にとっての命の「水」が取り入れられなくなるからです。
なので「水」が入っていけば
枯れずに済みます。
もちろん、ずっとは無理なのですが。
そこで水を与える方法ですが
専門的なものは難しいですし、
幼稚園などでもらってくる笹は
細いので穴をあけるとか大変です。
そこで簡単に出来る基本的な方法は
水につけることです。
ペットボトルに水を入れて
そこに挿しておくと
切り口から水を吸い上げることが出来ますね。
さらに霧吹きなどで葉にも水を含ませることは
葉からも水分が入ることで
枯れるのを延ばすことが出来ます。
七夕の笹を長持ちさせる四つの方法
先ほどお話をしたように
枯らさないためには
「水」が不可欠だというお話をしました。
しかし、これだけだと
笹をもらってきて
七夕の夜には枯れているかもしれないんです。
というのも
笹は水を吸い上げる力が弱いんです。
なので根から切ってしまった場合、
いくら水につけても
笹自体が青々とした笹を保てるほどの
水分を吸収するのは難しいんですね。
そこで長持ちさせるためには
工夫が必要になります。
ここでも簡単に出来る方法を
お伝えしていきます。
酢水につける
ただの水道水よりも
お酢は殺菌作用もあり、
菌が繁殖することも防いでくれますし、
何より繊維をやわらかくして
水を吸いやすいように出来るので
笹のように水を吸い上げる力が弱い植物には
おすすめです。
分量は
水と酢を3:2くらいがいいですね。
葉を霧吹きなどで濡らしたあと新聞紙でくるむ
新聞紙を取っていない場合には難しいのですが
葉からの水分も補給してあげましょう。
新聞紙でくるむことで
より確実に葉へ水分を入れることが出来ます。
新聞紙がなければ
ビニールで笹ごと包んでもいいですね。
直射日光を避ける
日に当たり過ぎると
水分の蒸発も進みますし、
笹自体の呼吸も増え、
その分水分も失われます。
なので保存は日陰でします。
風が当たらないようにする
日が当たらないように、
熱くならないように、と
今度は涼しい環境にしなきゃ、と
風にあてたくなりますが
当てるとまた水分が飛びます。
さらに室内に置いていると
エアコンや扇風機の風に当たりがちなので
場所には気を付けましょう。
この四つの対策をすることで
笹は日持ちします。
七夕の笹を簡単に復活!
長持ちさせようとしたりしても
もうすでにカサカサになってるよ・・・
という場合には
泣く前に出来ることがまだあります!
子供がもらってきたものとか、
ちょっと何か用事をしている間にも
笹はカサカサ、葉はくるくるになっていくんですよね・・・
そんな状態から復活するには
簡単な方法があります。
実はこれ、
わたし自身が実際にやってしまって
朝幼稚園から笹を受け取った後、
用事が満載で、水にだけつけて外出。
三時間後に帰宅をしたら
枯れ始めてる・・・・!!!
困った末にやってみたら
見事に復活したんです!
笹ごと水につける!
これだけです。
お風呂に笹が浸かるくらいに水を張ります。
そこに笹を入れて二時間ほど待つと・・・・
華麗に復活!!
青々とした笹が戻ってきました・・・!!!
簡単に出来て
おすすめです^^
こうした笹の保存をしていくためにも
笹飾りは当日の夜にするといいですね。
七夕の笹を枯らさないためのポイントのまとめ
笹という植物は
切ってしまうと保存が難しい植物です。
しかし、保存方法を工夫したり、
ちょっとカサカサになったり、
葉が萎れてきても
諦めずに対策をすれば
七夕の夜には元気な笹に飾りをつけて楽しむことが出来ます。