寒さもより一層厳しくなってくる頃、
街では
バレンタインの文字が躍るようになってきますね。
バレンタインと言えば、
日本では恋愛の一大イベントでもあり、
チョコを誰に渡すか?
どうやって渡すか?
などなど
悩んだものですね。
しかし、時代は移り変わり、
現在では「友チョコ」なるものも出現し、
子供たちの間でも
「仲良しだから」ということで
比較的気軽に交換されるようになってきました。
そこで、
子供のバレンタイン、
特に「友チョコ」にスポットを当てて
まとめてみました。
バレンタインで子供は友チョコを渡す?
バレンタインは
日本では女の人が好きな男の人にチョコレートを渡す、
いわば恋愛の一大イベントとして
知られていますね。
しかし、そのチョコレートは
義理チョコとして会社でも渡されたり、
また今では「友チョコ」という言葉も
広く浸透し、
いわゆる草食系、とか
彼氏彼女や好きな人がいない、という人たちも
バレンタインのイベントに参加できるようになってきました。
友チョコは「仲良し」であれば渡そう、
と気軽に渡せるので
昔であれば早くても小学校高学年から中学生くらいで
渡していたであろうチョコが
(歳がばれる・・・?のかしら・・・?)
今では幼稚園児でも交換するようになっています。
我が家の息子も幼稚園の時に
何人かの仲良しの女の子からいただきました。
本人は「お菓子をもらったよーー!」と
ただ喜んでいたのですが^^;
幼稚園児でもあっても
親のもちろん影響もあるかと思いますが
渡すことは珍しくなくなってきています。
ということは、小学生低学年でも
もちろん子供たちはどこかで耳に入れたりしたら
「友チョコを渡したい!」と
言い出すことも考えられるのです。
そして、それは男の子に対してだけではなく、
友チョコ、つまり
「仲良し」であれば、
女の子同士であっても
渡すことはある、ということです。
バレンタインをしたい子供に親がすること
上でお話をしたように
友チョコが浸透してきてからは特に
バレンタインのチョコレートの交換は
年齢もぐっと下がって
行われるようになってきました。
年齢が下がってきた、
幼稚園児でも友チョコを渡すことも珍しくはない、
となると
どうしても「親」の介入が必要になってきます。
幼稚園児や小学校低学年くらいで
自分でバレンタインの品物を用意するなんて
まだまだ出来ませんからね^^;
この機会に一緒に手作りを楽しむ人もいるでしょうし、
市販のものでも一緒に買いに行って
バレンタインの雰囲気から楽しむこともいいでしょう。
始めは
たとえばクッキーにチョコペンでデコレーションをしたものを
渡していたのが
一緒にクッキーを作るようになって、
そのうち一人で作るようになって、
ラッピングも気を遣いだして・・・
とか、
そうやってイベントを通して
子供の成長を感じていくことも出来るので
親としては手助けも必要であったり、
気を遣うことも多くのあるのですが
一緒に楽しめるイベント、と捉えて
参加をしてみることもいいかもしれません。
もちろん、各家庭によって考えは様々で
小さいうちからうちはさせない、も
親が手を出さないといけない時期、
つまり自分で出来ないうちはやらなくてもいい、ということも
間違いではありません。
そのときには
しっかりと親が考えをはっきりさせておきましょう。
渡すことはしないけれど、受け取りはするのか。
渡さない代わりに受け取りもしないのか。
そしてその理由を
子供にきちんと納得できるように説明をしておく必要もあります。
「バレンタイン」や「友チョコ」をする人を
完全にシャットアウトすることは
難しいですからね。
バレンタインに子供が交換するときは
子供のバレンタイン、
特に幼稚園から小学校低学年では
親が手を出すことは多い、
と言うお話をしました。
では、実際に交換するときには
何に気を付けたらいいのでしょうか?
まず第一に「アレルギー」ですね。
我が家の息子もアレルギーがあったので
いただく気持ちはうれしいのですが
少しどきどきしてしまいます。
幼稚園では仲良しのお友達からもらったので
その親とも付き合いもありましたし、
幼稚園のお給食がアレルギー除去食だったので
幼稚園のお友達自身も
息子がアレルギーがあって食べられないものがある、と
知っていたので助かりましたが
命にかかわることなので
第一にここは確認しておきましょう。
特に手作りの場合には
使った器具にアレルゲンが付着していて
作ったものには入れていなくても
アレルギー反応が出る子もいますので
注意が必要です。
一番安心なのは市販のものを渡し、
アレルギー表示を確認することです。
もらったほうも実際に目で見て確認できるので
安心して食べることができます。
買ったものじゃ・・・
と思うようでしたら、そこにお手紙を添える、など
工夫をしてみてもいいと思います。
「仲良しの気持ち」は
十分に伝わりますよ^^
そして、第二に「決まりを確認する」ことです。
幼稚園、そして多くの小学校は
チョコレートなどのお菓子を持ってくることは
禁止されていることと思います。
バレンタインだけ特別、なんてことは
ないでしょう。
そこを親自らが「はい、持っていきなさい」とは
言えませんよね。
ルールを確認し、
持ってきてはいけない決まりになっていることを説明し、
それでも渡したい、となるのであれば
降園後や放課後に個別に渡すことが必要ですね。
そして第三に「渡すタイミングを図る」ことです。
これは、誰に渡すか、ということにつながるのですが
たとえばAちゃんに渡す、と決めていて、
Aちゃん、Bちゃん、Cちゃんと遊んでいるときに
Aちゃんに渡すと、
他の二人は「なんで自分はもらえないの?」と
嫌な気持ちになってしまいます。
イベントごとですから
特に印象に残りやすくなってしまうので
その後の関係にも影響が出てきやすくなってしまいます。
幼稚園児などですと
そこに親が同席していることがほとんどですので
親同士の関係もぎくしゃくしたものになってしまいますので、
注意しましょう。
子供のバレンタインの友チョコについてのまとめ
子供がバレンタインに友チョコを渡すことは
珍しくもなくなってきて、
その範囲も広く、また年齢も下がってきています。
親が手をかけることも多く、
気を付けないといけないこともたくさんあるのですが
子供と楽しんで
成長を感じることのできるイベントにしていきたいですね^^