七五三には千歳飴ですね。
幼稚園や保育園で
子供がもらってくるなんてこともあるでしょう。
しかし、この千歳飴・・・・
食べにくいんですよね^^;
細長くて、飴のようになめていたら
途中で飽きてしまうし、
かと言って折っていいものかも
縁起物だから微妙。
そこで今回は
七五三の千歳飴の上手な食べ方について
まとめました。
七五三の千歳飴を切るのはアリ?
七五三の千歳飴は
参拝に行ったときに渡されることもありますし、
幼稚園や保育園で配られることもありますね。
七五三が近づくと
スーパーなどでも売られてもいます。
なので11月のシーズンになると
手に入れやすいものでもあって
子供の行事だから、と買いたくなりますが
千歳飴は食べるのが大変なんですよね。
七五三の千歳飴は
細長い棒状で
実は大きさが決まっていて
太さは15㎜、長さは1m以内と決まっています。
1m以内、なんてとてつもない長さですが
この千歳飴は
読んで字のごとく、「千年」を表し、
七五三を迎える子供の長寿を願う縁起物として
いただきます。
昔は子供の死亡率が高く、
三歳、五歳、七歳という節目までを
無事に元気で生きられることがとてもありがたいことだったので
こうした長寿を願う縁起物を
七五三のお祝いに贈られていたんですね。
縁起物でもあるので
切るなんて、折るなんてとんでもない・・・!
と思いがちですが
こうした縁起物はみんなで分け合う、
福は分け合うという風習が昔からありますので
千歳飴を切って兄弟に分けるなども
罰当たりなことではありません。
むしろ、昔は甘い食べ物は貴重だったので
こうしてみんなで分けて食べたのは
子供はもちろん、
大人にとってもありがたいものだったんですよね。
今は簡単に甘いものも手に入りますが
千歳飴をみんなでいただいて
数年に一度の行事で
子供の健康長寿を願うのもいいですね。
七五三の千歳飴の食べ方
先ほどお話をしたように
千歳飴は縁起物で
縁起物だからこそ、みんなで分け合って食べるために
切るのも折るのもいいのですが
飴ですので
簡単にはいきませんね。
そこでいくつか食べやすいように
小さく一口サイズに切っておきたいものです。
千歳飴は固いですが
飴ですので常温にしておくとやわらかくなります。
やわらかくなったらキッチンばさみで切れたりもしますが
はさみもべとべとになるので
袋に入れて麺棒で叩くか
キッチン台の角で叩いて砕くといいですね。
砕くときには
必ず袋に入れてしましょうね。
飛び散ってしまいますので^^;
それから砕いているので
中にはするどい角度のものも出来てしまいます。
小さい子供は特に気を付けて食べるようにしましょう。
出来たら
一口は千歳飴そのままの味で食べて
他は食べやすいようにアレンジをして使うといいですね。
七五三の千歳飴をアレンジしておいしく食べる
千歳飴を細かく、一口大に砕いたとしても
とがったものが出来てしまったりして
直接食べるには危ないものもあります。
そうしたときには
アレンジをして使って
おいしく千歳飴をいただきましょう。
縁起物ですしね。
千歳飴は飴、甘いものですね。
お砂糖が含まれているので
お料理やスイーツなどにも使えるんです。
クッキングシートに砕いた千歳飴を乗せ
レンジでチンします。
そうするとやわらかく、溶けた状態に戻るので
それを使うと
料理の隠し味にもなりますし
おすすめですよ^^
うちで好評なのは
かぼちゃの煮物、
シチュー、
ホットミルクです。
かぼちゃの煮物
お醤油、水、千歳飴で簡単に出来ますし、
コクが出ておいしいんです。
寒くなってくる季節なので
ほくほくの煮物は
よく食卓に上がりますし、おすすめです。
シチュー
隠し味として
牛乳を入れるときに少し混ぜるだけなのですが
おいしく仕上がります。
ポイントは「少し」だけで
隠し味程度に入れることです。
ホットミルク
牛乳に入れて温めるだけなんです。
お手軽で甘いホットミルクが出来ます。
冷える朝に
ちょっと千歳飴を入れて温めるだけで
ほっと一息をつけるホットミルクが出来ます。
七五三の千歳飴を上手に食べる方法のまとめ
七五三という行事の縁起物の千歳飴。
食べづらいからと捨ててしまうのではなく
食べやすい食べ方で
おいしくいただきたいですね。