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子供のトラブルへの親の介入。相手の親への対応と学校へ伝えるかを考える。

投稿日:

 

 

子供が成長をしていくと

子供だけで行動する場面が増えていくので

親の目が行き届きにくくなります。

 

そしてわからないところで

子供同士のトラブルがあったら・・・・

 

どうしますか?

 

親が介入をしたほうがいいのか、

相手の親へはどう対応をするのか、

学校へは伝えるのか、

 

そうした子供同士のトラブルへの

対応について

お話をしていきます。

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子供のトラブルへの親の介入

子供と24時間365日べったりの時期を過ぎ、

集団生活を始めると

親の目が行き届かなくなります。

 

子供はそこで

人との関わりやルールなどを学んでいくのですが

そこには親の目はなかなか届きにくくなります。

 

そうしたときに起こりがちな

「子供同士のトラブル」は

親がどこまで出ていくかを

悩むものですよね。

 

まだおもちゃの貸し借りも難しいような

2歳前後の子であれば

「ほら、こうしようね」とか

「それはダメよ」とか

親が出ていかないといけないでしょうが

 

小学生など

自分の意思を伝えられて、

状況も人に伝えられるようになっていくと

親が出ていくことがいい方向にいくことは

少なくなっていきます。

 

むしろ、子供同士のトラブルだったはずなのに

親が介入することで

親同士のトラブルとなり、

子供を巻き込むことになります。

 

子供同士は遊びたいと思っても

親が原因で遊べなくなる、ということも

よく耳にする話です。

 

 

しかも子供同士でいざこざがあっても

案外当人たちは次の日にはケロッとして

仲良く遊んでいたりもするんですよね。

 

特に小学校の低学年から中学年では

まだ友達を選ぶということをしませんので

「楽しそうな遊びをしている」など

人ではなく、行動などで遊ぶ相手を選びます。

 

なのでどうしても

トラブルも起こりやすくなっていくんですよね。

 

子供同士のトラブルは

そうした遊びや行動と言ったところで一緒に過ごす、から

その子、この子と仲良くなりたい、

人を選んで過ごすようになるときにも起こりがちですが

 

いずれにしても

子供が成長をしていくときのステップでもあります。

 

 

子供自身の社会性を育てるためにも

親はぐっとこらえて

「聞き役」そして「見守り役」に徹しましょう。

 

 

そのときに親が出来ることは

四つです。

 

 

①「子供の味方である」という姿勢でいること

 

②「相手の子はこんな気持ちだったかもしれない」という

相手の視点で考えるということを教えていくこと、

 

③自分が嫌な気持ちになったということは

同じことを他の誰かにしたら同じ思いをさせてしまうから

同じことをしないということ、

 

④こういう思いをしたことで

あなたはまたひとつ強くなったし、優しくもなれる子になったよ、と

伝えることです。

 

 

あくまでも子供に出来ることです。

 

そうすることで子供は自分の気持ちを整理して

また外へ向かっていくということが

出来るようになっていきます。

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子供のトラブルで相手の親への対応

子供同士のトラブルは

先ほどお話をしたように成長のチャンスでもあります。

 

親は聞き役に、そして見守ることが必要です。

 

忍耐なんですけどね。

 

 

そして子供同士のトラブルは・・・・

子供同士は驚くほど・・・

あっさりしていたりするんですよね。

 

 

泣いて帰ってきたり、

「もういやだ・・・・」と言っていても

 

次の日心配で途中まで迎えに行ったら

トラブルになった子と

笑いながら帰ってきている・・・とか

ザラなんですよ。

 

 

うちの子もありました。

 

 

親としては拍子抜けするのですが

男の子は特にさっぱりしているところがありますしね。

 

女の子で高学年になっていくと

こじれていくと大変ですが

そこでも子供自身の力で乗り越えていけるように

見守ることは必要です。

 

 

そして一番大切なのですが

子供は、ひとつ出来事があったら

 

「みんながこんなことをしてきた!」とか

「こんな風に言われた!」とか

「こんなひどいことをされた!」とか

されて嫌なことは大々的に伝えてくることが多いです。

 

親はびっくりしますし、

それはひどい!!と頭にも来ますし、

相手の親にも言わないと!!と

意気込むのですが

一度冷静になりましょう。

 

そこまでの状態であれば

「学校へ行きたくない」と言い出したり

他のサインが出てきます。

 

子供の見方でいる姿勢は

子供の安心感にもつながるので大切なのですが

盲目的に子供の言うことを100%信じることも危険です。

 

一呼吸をおいて、

見守るということをしていきましょう。

 

 

相手の親へ連絡をして

「こんなことがあった!」というのは

簡単ですが、そのあとの修復はとても難しいです。

 

学校生活を送る子供の人間関係を

潰してしまうことになることもあります。

 

子供同士のトラブルがあったら

すぐに相手の親に言う!!という対応は

堪えましょう。

子供のトラブルは学校へ伝える?

子供同士のトラブルですが

学校生活に影響が出るようなトラブルであれば

まずは担任に伝えましょう。

 

もちろん、担任でも相性がありますから

必ずしも思うような対応はないかもしれません。

 

しかし、耳に入れておくことで

少し気にかけてもらえますし、

 

ほかに信頼できる先生であれば

昨年度の担任でも、養護の先生でも構いません、

話してみましょう。

 

子供を親だけで見ていくのには

限界がありますが

さまざまな大人の目があることで

トラブルを回避したり、

子供の成長を見守っていくことができます。

 

なので相談できそうな先生を

見つけておくといいですね。

 

そのうえでトラブルが深刻化する、悪化していくような傾向を

目の行き届きにくい場面でも

キャッチできるようにもしておきます。

 

できることならば

おすすめは養護の先生です。

 

けがをした子、体調の悪い子、

さまざまな原因で教室に行くのが難しい子も

保健室に集まってきますので

 

いろいろな子を知っていて、

情報も持っています。

 

理想は普段の様子などを気軽に聞けるくらいに

養護の先生と話せる環境であるといいですよね。

 

 

子供のトラブルは

ささいなこと、翌日にはケロッとしていることが多いので

その都度、学校へ連絡をする必要はありません。

 

ただ、学校生活に支障が出るような

「学校に行きたくない」とか

学校生活で不自由が出るような

 

たとえば物を隠される、とかの場合には

学校側にも伝えておく必要がありますが

 

そこまでがない場合には

子供の力を信じて見守りましょう。

子供同士のトラブルがあった時の対応のまとめ

わが子がトラブルに巻き込まれると

いてもたってもいられませんし、

 

何か事態を好転させたい、と

子供を守るためにも

表に出ていきたくなりますが

 

子供自身の成長のためと

このときの対応次第では

子供が学校生活を送りづらくなってしまうことも

出てきますので

 

慎重に、忍耐強く見守りましょう。

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名前:もも(90年代音楽が大好きな世代です)

子供三人、夫と五人家族です。

日々イライラばかりなので穏やかに過ごすことを目標にがんばって?います。

ここでは子持ち主婦ももが「こんなこと知りたかった」「これはどうなの?」と言った疑問をまとめていきます。

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