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子供の車酔いを防止する方法。車中で出来ることや対処法について。

投稿日:2018年3月3日 更新日:

 

 

子供と移動をするときには

何かと車は便利です。

 

子連れは荷物も増えますので

移動中の疲れもぐっと楽になりますし、

子供が寝てしまっても

車ならば楽です。

 

ただ、子供と車に乗ると

車酔いをする子もいるでしょう。

 

それは少しの距離であったり、

長距離であったりと

様々でしょうが

子供にとっては苦痛な時間になってしまいますね。

 

出来ることならば、

車酔いをしないようにしてあげたいものです。

 

そこで今回は

子供の車酔いを防ぐ方法と

車酔いの対処法について

まとめました。

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子供の車酔いを防止する方法

子供は三半規管が発達してくると

揺れに対して酔いを感じるようになってきます。

 

車酔いなんて

その最たるものですよね。

 

子供の車酔いを防ぐ方法として

車に乗る前と

乗ってから、つまり車中で出来ることと

大きく分けて二つあります。

 

 

まず、乗る前に出来る対策をお伝えします。

 

 

①生活リズムを整えておく。

ちょっとそこまで、というときには

困ってしまうかもしれませんが

あらかじめ予定された乗車の時には

睡眠不足の状態で乗ると

酔いやすくなります。

 

生活リズムを整えて

まずは体の調子を万全にしておくことが大切です。

 

 

②満腹、空腹の状態を避ける。

空腹ですと酔いやすいイメージもあるかもしれませんが

満腹でも吐きやすくなります。

 

腹八分目を意識し、

食後30分経ってから車に乗るようにするといいですね。

 

 

③必要に応じて酔い止めも使う。

薬はちょっと、と思う人もいるかもしれませんが

効果があるのは

子供にとってはとてもありがたいものです。

 

表示はよく30分前、とありますが

少し早めに飲んでおくと安心です。

 

 

④「大丈夫」と思うこと。

薬を使わずに乗る、となると

車を見ると「酔ってしまう・・・」という

トラウマになってしまうこともあります。

 

また、薬を飲んだから大丈夫、という

精神的に落ち着くということもあります。

 

他にもおまじないも有効です。

 

車酔いは精神的なものが大きく左右もするので

「大丈夫」と思えることは

車酔いを防ぐ方法にもなります。

 

うちの子供も車酔いをするのですが

乗る前に「大丈夫、大丈夫」と声をかけるおまじないとともに

酔い止めを飲みます。

 

これで本人たちは

「やれば大丈夫!」と自信を持って車に乗るようになりました。

 

 

乗る前からできる方法で

子供が安心をして

自信を持って車に乗ることが出来ると

酔いを防止したり、

いつもよりもずいぶんと軽くなったりします。

子供の車酔いを防止するために車中で出来ること

乗る前の対策だけで

酔わなくなるほど

車酔いは生易しいものではありません。

 

わたし自身も子供の時からよく車酔いをする

いわば車に酔うエキスパートです。

 

車酔いを防ぐには

乗る前と、

乗ってからの過ごし方が重要になってきます。

 

 

次は車中で出来る車酔い防止策です。

 

 

①車内の温度は低めに設定。

寒い季節は特に暖房を入れますが

暖かくなると気持ち悪くもなりやすくなります。

 

少し車内が温まったら

暖房の温度は低めにしましょう。

 

 

②換気をする。

これも冷えますし、

高速ではなかなか難しいのですが

外の空気を吸うことは

気持ち悪さを解消してくれます。

 

少しの時間でもいいので

こまめに換気をするようにしましょう。

 

 

③遠くの外を見る。

近くを見ていると酔います。

 

車内で本を読むなどは

酔いたいです、と言わんばかりの行動です。

避けましょう。

 

DVDも手元を見る形のものは

本を見るのと同じになるので酔います。

 

天井についているタイプですと

シートによりかかると頭も固定されて

酔いは近くのものを見るよりは軽減しますが

防止にはなりません。

 

遠くの景色を見る、

運転している気持ちで前を見ることがいいです。

 

 

④芳香剤は使わない。

車の匂いが酔う原因だと考えて、

芳香剤を使う人がいますが

匂いは余計に酔いをひどくします。

 

一番は無臭なことです。

 

かんきつ類系は特に吐き気を強めてしまうので

注意しましょう。

 

 

⑤休憩をこまめにとる。

休憩をして、外の空気を吸うだけで

ずいぶんと落ち着きますし、

 

そこでまたリフレッシュをして車に乗ると

長時間乗り続けるよりも

車酔いは防ぐことが出来ます。

 

 

⑥寝られるようであればお昼寝をする。

車の中で起きているよりも寝ている方が

車酔いは減ります。

 

わたし自身、幼いころからよく車で旅行をしましたが

出発は夜中。

 

寝ている時間に出るので車酔いを感じることなく

長距離を移動できました。

 

観光地で遊び倒して

帰りも疲れて寝る時間に長距離の移動をするようにして、

起きたらおうち、という風にしてもらっていました。

 

 

⑦気が紛れることをする。

これはおしゃべりとカラオケがおすすめです。

 

どちらも楽しくなったり、

そこに夢中になるので

精神面が大きくかかわる車酔いには

とても効果的なんです。

 

子供の年齢に合わせて

手遊び、アニメなどの歌を流して歌ったり、

なぞなぞをしてみたり、

この時間がいい機会にもなるので

普段話さないようなじっくり話せる深い話をするのもいいですよ。

 

うちの子供は妖怪ウォッチやポケモン、

ここたまに

妹が好きなので嵐の曲もよく聴いていて

流すとよく歌っています。

 

あと、小学校で流行っていた星野源の恋は

手でダンスも出来るので

長くお気に入りです。

子供の車酔いへの対処法

これだけの対策を講じても

車酔いをしてしまうことはあります。

 

大事なのは

車に酔ってもこうするから大丈夫

⇒こうするから酔わない、

に考えを持っていくことです。

 

始まるのは比較的突然なのに

収まることはなかなかピタッとはいきません。

 

しかし、こうしたら軽くなった、

もし酔っても、吐くなどの症状が出ても

 

こうしたらいい、ということが

わかってくると

車酔いも徐々に軽くなっていきます。

 

そのためにも

車に乗るときには物もしっかりと用意をしておきましょう。

 

 

①ウエットティッシュ

吐いてしまったりしたときに

口や手を拭くのに使います。

 

 

②臭いの漏れない袋

吐いてしまったものを処理するのに

匂いが漏れては

またその匂いで気持ち悪さを誘発します。

匂いの漏れない袋は必須です。

 

 

③ミネラルウォーター

吐いてすっきりもするのですが

口の中はまだ酸っぱさが残っていて

それがまた気持ち悪さを呼びます。

 

口をさっぱりさせるためにも

無味無臭のお水があるといいです。

 

 

④キンキンに冷やしたおしぼり。

暑さ対策にもなるのですが

気持ち悪くなった時に冷たいものを

手や首、口元などにあてると落ち着きます。

 

窓を開けるなどが難しい時には特に

この方法は有効です。

子供の車酔いを防ぐ方法についてのまとめ

子供が車酔いをすると

子供は苦痛で

もう乗りたくない、と思うことでしょう。

 

しかし、防ぐ方法や対処法を知ることで

車に乗る自信もついてきます。

そうしたことを積み重ねていくことで

車酔いも落ち着いていきます。

 

すぐにピタッと、は難しくても

徐々に落ちついていきますように。

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名前:もも(90年代音楽が大好きな世代です)

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