夏のお盆休みや
年末年始の帰省の時には
高速道路が渋滞となり
毎回ニュースになりますね。
その混んでいる時期だけれども
車で移動をするというのは
子供がいる家庭にとっては
融通も利いて、経済的でもあったりして
選びたい移動手段でもありますよね。
しかし長距離となると心配もある・・・
そこで今回は
帰省で長距離を車で子供と行くときの
気を付けたいポイントや
持っていきたいグッズ、
暇つぶしのおすすめを
まとめました。
帰省に車で長距離を子供と行くときに気を付けたいこと
長距離の移動となると
子供ももちろんですが
運転をする大人も緊張しますよね。
そこでまずは運転をする運転手が
「心のゆとりを持ってドライブする」ことを
心がけましょう。
そのためには
一番気がかりになる子供に気を取られて
ゆとりをなくすことのないようにしていきます。
ポイントは4つです。
出発時間
子供が寝ている夜に出ると
運転に集中して長距離を進めることが出来ます。
子供も「旅」という
いつもと違う環境で興奮しやすいので
寝ている子供を車に乗せて出発出来たら一番いいでしょう。
出来たら初日、初めに距離を稼いでおくと
旅の途中でもスケジュールに焦らずに済みます。
スケジュールに余裕を持たせる
交通状態はもちろん読めません。
子供のぐずりも読めません。
そこで時間は最大限かかることを頭に入れて
焦らずに行きます。
これは意外と難しくて
特に道が混んでいると
ちょっとでも先に行っておきたいとか
子供がいつぐずるかわからないから
行けるときに進もう、とか
欲を出してしまうと危険です。
長距離であればあるほど、
焦らずに行くことを意識しましょう。
休憩は1~2時間に一回取る
どんどん進みたいところですし、
子供が静かならばチャンス!とか思ってしまいますが
いくら運転が苦にならないとしても
知らず知らずのうちに疲れています。
休憩は取るようにしましょう。
同じように子供も車に乗っているだけでも疲れるので
外の空気に触れさせてあげて
休憩をするようにします。
トイレももちろん済ませます。
「出ない!」と言っても
次のパーキングまでを考えて
必ず行くようにします。
パーキング、サービスエリアは渋滞によってよる場所を変える
パーキングやサービスエリアで休憩をしようと思っても
渋滞をしていたら
そこに行くまでも大変、
着いてからも、トイレも混雑、お店も混雑、と
そこにいるだけで疲れてしまいます。
そこで渋滞があるとわかったときには
小さなパーキング、
たとえばトイレと自販機くらいのパーキングで休憩をするようにしましょう。
すると比較的にスムーズですし、
少し遠くに停めると
お散歩もできて外の空気を吸うこともできて
リフレッシュできます。
パーキングやサービスエリアは楽しみの一つでもありますが
そこが目的地ではないので
疲れないように休憩をするようにしましょう。
あと、車といえば
車酔いの心配があります。
しっかりと対策をしておきましょう。
車酔いについては
こちらでくわしくお話をしています。
⇒子供の車酔いを防止する方法。車中で出来ることや対処法について。
車で長距離を子供と行くときに持っていきたいグッズ
車のメリットは
経済的なメリットもあるでしょうが
子連れにとって一番は
荷物も多くても大丈夫なことと
自分たちの空間、ペースで移動できることですね。
そこで車の移動、特に長距離の場合に
持っていきたいグッズを紹介していきます。
<運転手>
飲み物
好みのものでいいでしょうが、
自分で手の届くところにおけるものがおすすめです。
水筒もいいのですが荷物になるので
飲み終わったら捨てられる缶やペットボトルがおすすめです。
食べ物
小袋になっているものがいいですね。
甘いもの、塩辛いものとバリエーションを用意することをおすすめします。
これも自分の手の届くところに置いておくようにしましょう。
<子供>
携帯用トイレ
休憩は1~2時間ごとに取るようにしますが
水分を摂るとその間に行きたくなったりすることもありますし、
渋滞にハマるとパーキングまで何時間もかかることも考えられますので
必ず用意しましょう。
オムツ
オムツが外れていても
我慢が出来ない、間に合わないこともありますし、
旅といういつもと違う環境で
漏らしたり、おねしょをすることも考えられますので
幼児の子がいる場合には
オムツはいくつかあるといいですね。
タオルケット
寝るときに上にタオルケットがあるだけで
落ち着いて眠ることが出来ます。
お気に入りのタオルがあれば
それを持っていくといいですね。
授乳のときの目隠しや
ちょっとした着替えの時などにも使えます。
日よけ
夏場は特にですが
いくらエアコンを入れていても
車の中は暑くなります。
暑いと車酔いの原因にもなりますので
日よけは用意しましょう。
普段そこまで車を使わないという人は
サンシェードを買うのにはちょっと抵抗があれば
簡単に大き目のナフキンと吸盤でも作れます。
100均で揃えられます。
ビニール袋
ゴミ入れにも
もしも吐いてしまったときにもいろいろ使えます。
ビニール袋は出発するときに5つほど用意をし、
あとは現地で買い物をした時に出た袋も
活用するようにとっておきましょう。
新聞紙
汚れたもの、特にオムツなど臭いの気になるものは
新聞紙にくるんでおくと
消臭効果もあるので
臭いのこもりやすい車内では重宝します。
車酔いをしやすい子がいる場合には
車に数枚を広げておくと
一晩でかなり消臭効果があります。
可能であれば五部ほど積んでおくと安心です。
旅先で雨に降られたときにも
靴などに入れておくと
次の日には乾いて履ける状態までなりますし、
新聞紙はかなり使えますよ^^
消臭スプレー
新聞紙だけでは心配な場合に
あると安心ですね。
ただし、臭いのあるものは
車酔いの原因にもなりますから
注意が必要です。
飲み物
水分は車内にいても摂る必要がありますし
喉が渇いた時のために用意しておきます。
ただし、車という動いている中で飲むことになるので
ストローのあるものなど
こぼさず飲めるように工夫をしましょう。
こぼしたら・・・・洗濯物が増えますT△T
ちなみにかんきつ類系は
車酔いの時には控えるようにしましょう。
食べ物
おやつは騒ぎ出す子供が静かになるためのアイテムですが
食べ過ぎると酔います。
ボロボロこぼしたら、あとの掃除も大変ですし
小分けにして、ちょこちょこと
できたら休憩のときに出せるようにしておきます。
長距離を車で移動するときに子供の暇つぶしにはコレ
車での子連れ長距離移動で気を付けたいこと、
持っていきたいグッズは押えました。
あとは・・・・
暇つぶしですね。
「飽きたーー!!」
「まだーー!!?」
これが心配ですし、
運転をする方としても
焦りとイライラの原因となります。
気持ちよく車で帰省するためにも
この暇つぶしは重要です。
暇つぶしになるのは
年齢によっても違いますが
基本的には
「好きな遊び」と「新しい遊び」を用意することです。
そこには
本やゲームは酔う原因になるので入れません。
人によっては音が出るものは集中できないのであれば
控えるようにします。
DVD
テレビモニターがあれば
流しておくと
長編のアニメなどであれば
休憩までの時間を静かに過ごすことができるでしょう。
ただし画面を見ることになるので
酔いやすい子はキツいかもしれません。
小学生のうちの子は酔いやすいのですが
匂い、温度に気を付けて
飲み物(本人の希望で冷たいお茶)を用意し、
流しておくと
自分で少しキツくなったら目線を外に向けたり、
目をつぶったり、水分を摂って調整しています。
音だけでも聞こえますので
そうして楽しむこともできるので
本人が見たいというDVDを用意して車に乗るようにしています。
CD
これも音楽ですが
子どもの好きな音楽や学校や幼稚園、保育園で習ったような歌を用意しておくと
歌を歌ったり、聞いたりして
気分転換になります。
おもちゃ
これは幼稚園前くらいのときに
とても有効だと感じました。
お気に入りのぽぽちゃんを持っていき、
飽きてきたころに
「おままごとセット」を解禁!
ぽぽちゃんとともにおままごとをして遊んでいて
とても助かりました・・・!
ほかにも
お気に入りのプラレールがあったので
一つ電車を持っていき、
飽きたところで欲しがっていた電車を投入!
興奮していましたが
ぐずることなくご機嫌に過ごしてくれました^^
ポイントは「お気に入り」+「新入り」ですね。
ゲーム
これはDSや任天堂スイッチなどではなく
「古今東西ゲーム」や「しりとり」などのほうのゲームです。
しりとりは幼稚園~小学校低学年の子でも出来ますし、
もう少し年齢が上がると
前の車のナンバーを足したらいくつゲームとか
昔話の続きを考えようゲームは
我が家では鉄板で盛り上がります。
ほかにも
もっと大きくなったら
今通っているあたりの地域の
トリビアを話すゲームとかは
私が子供のころの長距離ドライブでしていましたが
これまた聞き入ってしまって
あっという間に時間が過ぎます。
酔いやすい子には特に
こうした何か楽しめる、集中できるものが
おすすめです。
子どもと行く長距離ドライブのすすめについてのまとめ
子供と長距離を移動するとなると
とても気を使いますが
そのときに車は周りに気を使うことなく
自分たちのペースで移動もできて
子供の年齢が上がっても
乗れる人数であれば年齢で費用が上がることもありませんので
おすすめです。
長距離であっても
車内の中を楽しく
ゆとりを持って旅をしていきたいですね^^