秋も深くなってきて、
少し肌寒い季節になってくると
1年を振り返る機会も増えてきて、
年末年始のことも頭をよぎってきますね。
人それぞれに、
うれしいことや悲しいことも
いろんなことがあったであろう一年かと思いますが
新年に向けて
年賀状などを用意していく時期でもありますね。
今年喪中であった人は
年賀状は喪中はがきにするかと思います。
ところが案外迷ってしまうのが
どこまでの関係の人を喪中の範囲にするのか?
ということです。
結婚していると親戚の範囲も広がりますし、
余計に悩むところです。
ここで喪中にする範囲の人をしっかりと押さえておいて
喪中はがきや年賀状を準備するようにしましょう。
喪中はがきにするのはどんな続柄の範囲の人?
一親等、
そして生計を共にしている二親等にあたる人が亡くなった時に
喪中はがきを出すのが一般的です。
一親等(父母、子)、二親等(祖父母、兄弟、孫)ですね。
ただし、これらは一般的な例であって、
これまでの付き合いなどによっては
この範囲外の続柄の人であっても
喪中はがきを出すことがあります。
地域や各家庭の考えなどもあります。
一番は喪中にする本人の気持ちです。
喪中はがきとは、
新年のご挨拶を遠慮させていただきますという
年賀の欠礼状です。
続柄が一般的な範囲でなくとも
自分自身の付き合いや悲しみも深さによっては
喪中にすることは間違いではありません。
喪中はがきの範囲はどこまでの親戚を指す?
結婚をしていると親戚も増え、
どこまでを喪中にしたらいいのか
迷ってしまいますよね。
義理の祖父の妹が亡くなった・・・・
などの場合は
一般的に言うと、喪中の範囲ではありませんが
親しくしていたり、
また逆に全く面識のない場合もありますね。
こういった場合、
「喪中の範囲じゃないから、いいか」
で年賀状を出したら
「喪中にしなかったの?」
と言われてしまったり、
逆に
「なんで喪中にしたの?」
と揉める種になったりします。
配偶者の親戚である場合、
配偶者、自分を中心とした
一親等、生計を共にしている二親等が
喪中の範囲となります。
喪中の範囲外、面識のない親戚の場合、
配偶者のみ喪中にしたり、
夫婦連名で毎年出していた年賀状のみ喪中はがきにする、
ということもいいです。
この場合、年賀状を出すのは
自分の職場や友人関係、ということになりますね。
親戚関係のことは特に
こういったことの行き違いから
トラブルになることもありますので
よく配偶者の人と話し合って
決めていくといいでしょう。
喪中はがきの範囲に同居は関係する?
一般的に喪中の範囲は一親等、
そして、「生計を共にしている」二親等です。
この「生計を共にしている」とは
同居をしている、ということです。
ただし、同居をしていなくても
これまでの付き合いや故人への思い入れによっては
喪中にすることも間違いではありません。
私自身、遠方に住んでいた祖父が亡くなった時には
喪中にしました。
認知症も進み、疎遠になっていましたが
幼いころにかわいがってもらっていた記憶も記録も
たくさんあって
とても悲しかったのです。
同居はしたこともなかったのですが
私にとっては大切な祖父でしたので
喪中はがきを出しました。
このときは主人は年賀状にして、
夫婦連名でも、
親戚によって、
私側の親戚は喪中、
主人側の親戚は年賀状と分けて出しました。
まとめ
喪中はがきを出す、となると
どの範囲の関係の人までを喪中にしたらいいのか
迷ってしまいますよね。
キッカリとした付き合いというものは
人間関係では無理なものですし、
結婚は親戚の幅が広がります。
親戚づきあいのトラブルがないように
しっかり押さえて、
納得のいく年始を迎えたいですね。