子供に色々な体験をさせたいと
考えることもまた
親の楽しみなのかもしれませんね。
春になると
潮干狩りのシーズンがやってきます。
初めて子供を連れて
潮干狩りに行くときには
どのようなものを持っていけばいいのでしょうか?
また海水浴とも違いますが
海へ行くわけですし、
服装はどうしたらいいのでしょうか?
親としては
子供に体験を!と思うかもしれませんが
潮干狩りはいくつくらいから楽しめるのでしょうか?
兄弟がいる場合には
下のお子さんの年齢も考えて
行かないといけないですもんね。
そうした初めての子連れ潮干狩りについて
まとめました。
潮干狩りに子供と行くときに持っていくもの
潮干狩りに行くときには
様々な道具を用意していくことは
考えているでしょうが
子供と行くときには
特に準備には気を遣いますね。
そこで
子供と初めて潮干狩りに行くときに
持っていく道具、物について
まとめました。
<潮干狩りには必須な道具>
①忍者熊手
熊手のようなものですが
砂を大きく掘り、貝を採るために使います。
レンタルもありますが、
品切れになってしまうこともありますので
準備をしておくと安心です。
②貝を入れる網やかご
網に入れて、
出口で計量をします。
入口で配られることもありますが
ない場合や多く採れたときには必要になります。
ちなみに規定量以上採れた場合には
追加料金を払えば
持ち帰ることももちろんできます。
③持ち帰り用のクーラーボックス
貝はバケツに入れて持ち帰ればいいか、
と思いがちですが
実は貝の量によっては
バケツに入れてしまうと
おぼれる+酸欠になってしまいます。
クーラーボックスで持ち帰るようにしましょう。
<子連れには必須アイテム>
④テント
簡易テントってありますよね。
あれです。
公園とかでも使えるものです。
潮干狩りは10分、20分で
さぁ帰ろうとなるものではありませんし、
休憩する場所が必要になります。
テントがあるだけで
快適度が変わりますので必須です。
⑤子供用バケツとスコップ
忍者熊手はなかなかするどく重たいです。
小さいお子さんには危ないので
子供用のバケツとスコップで
楽しんでもらいましょう。
⑥着替え 2セット
潮干狩りが終わってから
着替えさせればいいから1セットでいい、と思っていたら
大間違いなのですよ。
濡れて寒くなって着替えたい、となることと
帰りの出口までの間にまた汚す、濡らす、
といったリスクがありますので
少なくとも2セットは持って行っておきましょう。
足りない!となって慌てるよりも
使わなかったね、と持ち帰る方が
子連れ遊びでは
どんなにも気持ち的にも楽ですよね。
ちなみに着替えは下着も含めて、ですので
お忘れなく。
小さいお子さんですと
おトイレも混雑するので
間に合わなかったり、
和式に慣れなくて濡れてしまうこともありますので
多めに持って行っておきましょう。
⑦バスタオル
水着を着るときに使う
テルテル坊主になれるバスタオルだと
着替えも出来ていいですね。
あと、小さいお子さんですと
途中で疲れて眠ってしまうこともあるので
お昼寝用にも一枚あると便利です。
<あるといいもの>
⑧椅子
潮干狩りの体勢は
中腰や屈んだ姿勢になるので
とても疲れます。
なので簡易椅子を持って行っておくと
座れたり、何か物を置くのにも使えます。
⑨飲食物
暑い日ですと
熱中症や脱水に気を付けて
特に冷たい飲み物が必須になりますし、
濡れて体も冷えますので
温かい飲み物を魔法瓶に用意しておくと
温まります。
子供がいると、おやつもあるといいですね。
⑩ペットボトルに入れた水(一人2リットル分くらい)
帰るときに
足や手などを洗うことになりますが
帰るころには
水道はとても混み合います。
なので、ペットボトルに水を入れておき、
車に入れておくと温まっているので
海水で濡れて冷えた体には
ちょうどいい温度になっています。
空いたペットボトルは
砂抜き用に用意された
海水を入れるのにも使えます。
潮干狩りに行くときの子供の服装
潮干狩りは海水浴とも違うし、
どのような服装で行けばいいのか、
迷いますよね。
ここでは潮干狩りの時の服装について
まとめました。
<帽子>
海岸は日差しも強く、
日陰もありません。
夢中になっていると
日焼けはもちろんのこと
特に熱中症や脱水の危険もありますので
帽子はかぶるようにしましょう。
<水着>
結局濡れますし、
遠浅のところで潮干狩りはするのですが
かがんだら子供だと
ちゃぷんと浸かるくらいになるところもあります。
洋服を何枚も着替えさせるよりも
水着を下に着せておいた方が無難です。
洋服だけよりも
防寒にもなりますのでね。
<洋服>
暑いというかもしれませんが
直射日光は避けたほうがいいので
パーカーなどを羽織ってもらいましょう。
服は上はTシャツ、
下はハーフパンツがいいです。
ラッシュガードでもいいですね。
そして一番大事なのですが
洋服は出来るだけ「カラフルで目立つもの」
にしましょう。
潮干狩りは
会場によってはものすごい人になりますし、
夢中になっていると
遠くへ行ってしまうこともあります。
子供にずっと釘付けになっていられるのならばいいのでしょうが
親自身が潮干狩りをしていなくとも
ちょっとテントを設営していたり、
他の子の着替えなどをしていた、
何か準備をしていただけで
近くで遊んでいたはずの子も
カニとかを追いかけて離れた所へ行ってしまうこともありますので
要注意です。
目立つ服装にしておくと
見つけやすく、迷子になった時にも人の目に留まりやすいです。
<長靴>
普通のサンダルでは脱げやすく歩きにくいです。
クロックスのようなサンダルですと
まだいいでしょう。
場所によっては貝のかけらや
ガラスのかけらもあって危ないので
露出は少ない方がいいです。
ちなみにうちの子はアトピー気質で
塩水が本当に痛い、痛いと言っていたので
少しでも海水に触れることがないように
長靴にしました。
ただ、ちょっと深いところに行くと
だばーっと長靴内に海水が入ってくるのですが–;
日焼けは
潮干狩りだから、と油断していると
シーズンの頃、ゴールデンウィークのときなどには特に
紫外線が強いので
日焼け止めを塗るなど対策をしましょう。
潮風にもあたるので
夢中になっていたときはいいけれど、
終わって帰るころには
痛い痛い、と言い出すこともありますので
注意しましょう。
潮干狩りを楽しめる子供の年齢はいくつくらいから?
子供に体験をさせてあげたい!とは言っても
お子さんが楽しめる年齢でなかったら
大人が大変なだけです。
潮干狩りはいくつくらいから楽しめるのでしょうか?
潮干狩りは壮大な砂遊びでもあります。
砂場遊びが楽しい、と
思えるような年齢になったら
楽しめる、と考えてもいいでしょう。
もちろん、お子さんから目を離さないことが
絶対条件ですが。
そして、
最初は1歳くらいで
近くでただ砂浜をスコップで掘るだけで楽しんでいたのが
3歳くらいになったら
生き物に目が行くようになったり、
4~5歳になったら
掘ったら貝が出てくることに
楽しみを覚えて、
幼稚園の年長さん~小学校低学年くらいになると
貝を採ることが楽しくなってきて、
もっと大きくなると
貝を採るコツまでつかめてきたり、
自分なりのやり方で
たくさん採れた、とか
あの種類の貝を採りたい、とか
目的を持つようになって来たりします。
そうして一つの体験を積み重ねていくことで
成長を楽しめることも
ひとつの楽しみ方ですね。
潮干狩りに子供と行くときの準備についてのまとめ
子供と行く潮干狩りは
事前に用意するものも多くなったり、
気を付けることもたくさんあるのですが
一つの体験を繰り返し行っていくことで
子供の成長も感じることが出来ますし、
子供自身にとっても
いい経験となります。
だんだんと成長していくと
準備も楽になっていくことも実感できますしね。
楽しい潮干狩りになりますように。