ひな祭りは桃の節句、
女の子のお節句ですね。
毎年、季節の行事の頃になると
主婦は献立に頭を悩ませます。
特に子供の行事、お節句だと
「何かしてあげたい」
「楽しませてあげたい」
「お祝いを」
なんて思うわけです。
でも実際に毎年メニューを考えることも大変ですし、
日々の家事育児の中で
その日に向けて気合を入れるのも・・・
疲れることもあります。
簡単に!
しかも子供も楽しめるひな祭りごはんが作れたら
いいなぁと思いませんか?
また、お子さんが男の子だけ、というご家庭では
女の子のお節句と言われるひな祭りのごはんは
どのようにしますか?
まとめました。
ひな祭りのご飯を簡単に作る
ひな人形は数週間前とかから飾って準備は出来ても
ごはんは、やはり多くが数日前~当日準備ですよね。
わたしは当日によくなってしまいますが・・・–;
ひな祭りの時期は
年度末になりますし、
感染症の波もまだまだ油断できない時期です。
なので、準備を、なんて思って気合を入れていても
忙しさ、慌ただしさで
気がついたら前日だった、とかも
あり得る話です。
我が家ではひな人形は気合も入れて飾るのですが
そのあと行事が重なったりもあって
バタバタしていると
もう3月!ということも
ザラにあります・・^^;
また、料理が得意ではないので
簡単に、でもお祝いだから華やかに!と思っても
腰も重く、手も動きづらい・・・・
そんな人におすすめのメニューが
いいとこどりメニューです。
ポイントは華やかさと季節のものを入れることです。
ごはん:ちらし寿司、炊き込みご飯、手巻き寿司
ちらし寿司はいくらなどを乗せると華やかになります。
炊き込みご飯は市販のものを使うと簡単時短で出来ますし、
サクラエビなどを使うとピンクで華やかになります。
手巻き寿司は自分たちで好きなものを巻いてもらうので
子供も楽しめて、用意をするほうは材料を用意するだけなので楽です。
魚介類、生ものは給食ではまず出ないので
お昼と同じ・・・と悩まなくても済みますね。
小さいお子さんで生ものが心配でしたら、
ハムときゅうり、たまごで十分彩り鮮やかになりますよ。
お吸い物:ハマグリのお吸い物、手まり麩
ひな祭りと言えばハマグリのお吸い物ですね。
⇒ひな祭りの食事のおすすめメニュー。お祝いをするとき、また由来について。
貝が苦手な人や小さいお子さんで貝が心配であれば、
手まり麩を入れて、ひな祭り感を出すことが出来ます。
揚げ物:タラの芽の天ぷら、からあげ
揚げ物は子供が小さいうちは怖い・・・
人もいるかもしれませんね。
わたしは怖かったです。
そうしたときには市販のものでも十分です。
季節のものがあったり、
多くのお子さんが好きであろうから揚げがあると
喜ばれます。
大きくなってくると、揚げ物は一気にできるので
案外楽なんです。
今は揚げるだけ、にしてあるものも売ってますしね。
和え物、おひたし:菜の花のおひたし、サラダ
季節のものです。
彩りを添えるためにも欲しいところですね。
サラダはポテトサラダを作り、
たらこ→ピンク、そのまま→白、抹茶パウダー→緑で
菱餅風サラダも出来ます。
凝ったものを作らないと、とか思ってしまうかもしれませんが
少しの工夫や手抜きでも
簡単に華やかなひな祭り料理が出来ます。
ひな祭りのご飯を子供と楽しむ
ひな祭りのメニューは
お子さんによっては
「酢飯が好きじゃないし・・・」とか
「子供が喜んで食べるものがない・・・・」とかの
悩みも出てくるかと思います。
我が家の場合にはアレルギーの関係もあって
作れる範囲が限られていました。
そうしたときには
「目」で楽しむことも考えてみてはいかがでしょうか?
<おにぎりおひなさま>
三角のおにぎりを作り
(出来たら中は鮭とかにするとピンクになって鮮やかです)
うずらのたまごを爪楊枝で刺し、
おにぎりの角の部分に刺します。
海苔を着物のように巻くと
見た目、おひなさまです。
ゴマなどで目や口をつけてもいいですね。
<ケチャップごはんでおひなさま>
ケチャップごはんに卵。
オムライスにして、
ケチャップで目や口を書いて
お雛様風オムライスで楽しめます。
お子さんと一緒に作ってみるのもいいですね。
春らしい彩り鮮やかなものを意識して
おひなさま風であれば、
目でもひな祭りを楽しむことが出来ますね^^
ひな祭りのごはんを男の子の場合にはどうする?
ひな祭りと言えば、
女の子のお節句ですね。
男の子だけのご家庭の場合には
ひな祭りはどのようにしますか?
まぁ、母親は女子です。
お祝いをしても
なんら悪いことはありません。
なのでひな祭りの日に
ひな祭りごはんを食べても不自然でもありません。
もともとは男の子、女の子の区別なく
人形(ひとがた)を身代わりに、
穢れを流して無病息災を祈るものだったのですし、
男の子でも健康を願ってお祝いをしてもいいですよね。
そして、そのほかに。
我が家は上が男の子なのですが
ひな祭りの日には
ひな人形はないながらも
ひな祭りのご飯を食べたりしていました。
そのときに、
ひなまつりはどんな日なのか。
女の子のお節句で、
健康で、そして幸せな結婚が出来ますように、と
お願いを込められてお祝いをしていることを
伝えてきました。
そんな風に大切に育てられてきている女の子を
大切にしよう、と話す機会にしています。
小学生になった今では
「なんで女の子は怖いの?」と聞くくらい
大切に守る、というよりも
女の子は大きな脅威くらいのようですが–;
端午の節句の日には
男の子の成長を願うもので
親をはじめ、大人が大事に思っていること、
男の子も女の子もどちらも大切な存在である、ということを
伝えていけるいい機会ではないかな、と
思います。
ひな祭りのご飯についてのまとめ
ご飯を作るって
毎日のことで大変なのですが
そこにひな祭り!季節の行事、となると
さらに頭を悩ませます。
簡単で、手抜きでも十分です。
親も楽しくお祝い出来たら
子供も楽しいですから
無理なく、ひな祭りごはんを楽しみましょう。