ひな祭りと言えば、
桃の節句、
女の子のお節句として
広く知られていますね。
ひな祭りには
小学校や幼稚園などでは
ひな祭りメニューが出てきたりもしますよね。
家庭では
初節句には結構気合を入れて
色々な料理を作ったことと思いますが
毎年のこととなると・・・
少し献立に悩みませんか?
給食とかぶったら・・・・とか
出来るだけ簡単に出来ないかな・・・・とか
大人も子供も楽しめるメニューないかな・・・・とか。
ひな祭りの食事についての
アレコレについて
まとめました!
ひな祭りの食事のおすすめメニュー
ひな祭り!と言えば、
パッと思いつくのは
「ちらし寿司」ではないでしょうか?
スーパーなどでも
ひな祭りが近づくと
ちらし寿司が多く並べられていますよね。
そう、それくらいに定番となると
給食のメニューに上がりがちなんです。
というか、
ほぼほぼ、ちらし寿司・・・・
ということは
お夕食をちらし寿司にしたら
子供は一日に二度も食べる羽目になる・・・
のは少しかわいそうですよね。
子供にとって、
給食とおうちで食べるご飯は違うもので、
雰囲気も違うので
案外子供はすんなり食べてくれるかもしれません。
うちの子供は普段からかぶっていても
何も言わないですし、
極端な話、カレーが続いても
「やったー!」と大騒ぎです(笑)
でも親としては気にしますよね。
特に季節の行事の料理です。
そこで、おすすめしたいのが
「手巻き寿司」です。
給食で魚介、特に生ものは出ませんし、
手巻き寿司だと自分で好きなものをまいて食べてもらうスタイルなので
食事の用意も簡単です。
小さいお子さんだと生ものが心配でしたら
納豆やきゅうり、ウィンナーなどを用意しておくと
喜ばれますよ。
子供も楽しめて、
準備する親も楽♪
これにお吸い物や菜の花の和え物などを用意したら
立派なひな祭りメニューです。
さらにデザートもあると
楽しくひな祭りをお祝いできますね^^
ひな祭りの食事でお祝いをするときお酒も進むメニュー
ひな祭りと言えば、
お節句です。
桃のお節句であり、女の子のお節句ですね。
初節句は両親などを呼んでお祝いをしたかもしれませんが
それ以降は家族でお祝いをすることも
多くなってくるでしょう。
しかし時には両親を招待しての
お祝いをすることが
恒例になることもあるかもしれませんね。
大人がいれば、
誰かがお酒を好んで飲む、ということも
あるでしょう。
もちろん、家族でお祝いでも
夫がお酒を飲む、という家庭もありますよね。
お祝いをするのに
義理両親など親戚を招待するときにも
そこは把握をして
お祝いのお食事は用意したいところですね。
ひな祭りのお祝いで
お酒も進むメニューをご紹介します。
お酒を飲む人は
おつまみがあるととてもうれしいものです。
そして、定番のちらし寿司などは
おなかにたまるので
少し重たく感じてしまいます。
でも、ひな祭りのお祝いだから・・・
ひな祭りっぽいものを・・・
となるかと思います。
そんなときにおすすめなのが「手まり寿司」です。
一口サイズのシャリにお刺身をまいたようなものです。
これですと、ひな祭りの雰囲気も味わえて、
おつまみにもなるので
喜ばれます。
同じように、アサリの酒蒸しや菜の花の和え物、
煮物や天ぷらなども
フキノトウやタラの芽を使うと
春を感じるひな祭りのお祝いの料理になりますし、
おつまみにもなるので
準備しておくといいですね。
ひな祭りの食事の由来
ひな祭りの食事について
お話をしてきましたが
これらの献立には
どんな由来があって、
ひな祭りに食べられるようになってきたのかを
ご存知ですか?
由来を知ったうえで
メニューを考えると
アレンジも出来ますし、
献立の幅も広がりますよ^^
ひな祭りの料理には
春の訪れを感じる旬の食材が使われます。
また縁起のいいものや色も用いられているんですよ。
ハマグリのお吸い物
貝合わせなどの遊びでも知られるハマグリですが
ハマグリは対になっているないでないと
ぴったり合わないんです。
このことから、夫婦円満、一生一人の人に添い遂げるように、
との願いを込めていただきます。
ちらし寿司
ちらし寿司そのものというよりも
そこに使われる具が縁起を担いだものを使われています。
えびは長寿、れんこんは見通しがきく、
まめは健康でまめに働ける、
卵やニンジンは鮮やかな色どりが春の訪れを表します。
野菜
菜の花やフキノトウ、タラの芽など
芽を出す野菜が喜ばれます。
お浸しや浅漬け、
煮物や白和え、天ぷらなどでいただきます。
白酒、甘酒
もとは桃の花びらを漬けた「桃花酒」が飲まれていました。
桃は邪気を払う、気力体力が充実する、という意味があり、
飲まれていたのですが
白酒が広く親しまれるようになりました。
お子さんにはノンアルコールの甘酒がいいですね。
菱餅
下から緑、白、ピンクのお餅を重ねたものです。
ひな人形の飾りなどでも目にする機会がありますね。
緑は健康、長寿を、
白は清浄、ピンクは魔除けという意味と
雪が解けて、大地に草が生え、桃の花が咲く、
ということを表している、と言われています。
ひなあられ
お餅に砂糖が絡められている甘い和菓子ですね。
色がピンク、緑、黄色、白と4色で
これで四季を表し、
一年中娘が幸せに過ごせますように、との
願いが込められています。
由来を知ることで
食事に使う食材などを変えてみることで
アレンジも出来ますし、
ひな祭りを楽しんでお祝いできますね^^
ひな祭りの食事についてのまとめ
献立を考えるのって
主婦にとっては毎日やってくる永遠のテーマみたいなものです。
特にお祝いの行事食は
頭を悩ませます。
食事の由来を知ることで
アレンジをしたり、
子供の給食とかぶらないメニューを考えたり、
大人も楽しめる献立を考えることが出来ますよね。
少しでもひな祭りの献立に
お役にたてたら幸いです。