桃のお節句。
ひな祭りには
ひな人形が
必ずと言っていいほど
あるものです。
しかし、ひな人形は
女の子の家庭に
必須なものなのでしょうか?
正直、場所も取ります。
飾る場所はもちろんのこと
収納や保管場所に
困ることもあるんですよね^^;
子供のためにあったほうがいいものか?
祖父母も孫のために
贈りたいと思っている、
でも自分は正直乗り気でない・・・
というときの
考え方と
断るのであれば、
その断り方も
まとめました。
ひな人形はいるかいらないか。
ひな人形と言えば、
ひな祭りの行事には
欠かせないものですよね。
女の子が生まれると
初節句には子供の祖父母が
ひな人形を贈る、ということが
多いかと思います。
桃の節句が近づくと
ピンクの桃の花と一緒に
おひなさまも
スーパーなどお店で
イラストでわかりやすく描かれますね。
それくらいに
一般的によく知られているのですが
いざ自分に
娘が生まれて
ひな人形を、と思うと
思いとどまる人もいるのではないでしょうか?
ひな人形が怖い、と思う人もいますし、
住宅事情的にも
スペースを取るひな人形を買うことは
積極的にはなれない・・・・
という人もいると思います。
はたまた
ひな祭りという行事に
それほど価値を感じない、という人や
なぜひな人形を飾るのか
理解できない、
と考える人もいるかもしれません。
ひな人形をなぜ飾るのか?
などについては
こちらで書いています。
⇒ひな人形を飾るのはいつから?いつまでに片づける?何歳まで飾る?
こうしたもの以外に
考え方として
いくつかご紹介します。
ひな人形は季節のお飾りです。
季節の風物詩として
あってもいいのではないか、
という考えです。
桃の節句が近づくと
一緒にひな人形を飾る、ということも
楽しみの一つになるかもしれません。
もうひとつは
お子さんが
幼稚園や保育園に通うようになったら
おひなさまのことを聞いてきます。
そこでおうちに自分のひな人形があるということは
ひとつの自分が記憶にないながらも
自分が産まれてきて成長を喜んでくれているという
形を見ることが出来ます。
それは自信にもつながるので
あってもいいのではないか、
という考えです。
様々な考えがありますが
いるか、いらないかは
最終的には
夫婦で家族の案として
結論を出すことが一番です。
ひな人形をいらないのは場所がないから?
ひな人形を購入することを
躊躇する理由によくあげられるのが
場所の問題です。
飾る場所がない、
保管をする場所がない、
というものです。
近年はマンションも増えていますし、
核家族が多いですので
どうしてもスペース的にも
ゆとりがある、ということは
難しいですね。
我が家も狭いです。
季節の衣類やおもちゃ、
増える子供のものなどなど、
なかなか収納スペースを確保できないのが
現状です。
そうしたときに
飾ろう、と思う人は
どのようにしているのでしょうか?
場所問題で悩んでいる方へ、
ひとつの方法としては
ひな人形の形をコンパクトにすることです。
くわしくはこちらに書いていますが
必ずしも段飾りじゃないといけないこともありませんし、
その昔にも流行ったタペストリー、
今は小さなマスコットタイプのひな人形も
売っています。
そうしたものを選ぶと
飾る場所も収納スペースも
考えているよりも取らなくて済むでしょう。
場所を取るから、ということで
ひな人形はいらない、と考えている人には
こうした考えもあります。
コンパクトにすると
飾るのも簡単ですしね^^
ひな人形をいらないときの断る方法
ひな人形を買う問題では
しばしばもめごとが起こることがあります。
それは子供がかわいいからこそ、
と言えば聞こえがいいかもしれませんが
高額なひな人形を
誰が買うか、
どんなものを買うか、など
初節句前には
話し合いがもたれることもあると思います。
そうしたときに
ひな人形はいいです、いらないです、
と断ることは
難しいことでもありますね。
地域や家庭の考えによって違いがありますが
ひな人形を代々継承されている家庭もあるでしょうし、
母方の祖父母が買う、というところもあるでしょう。
父方でも、○○家の孫だから、と買いたいというところもあるでしょう。
この話し合い。
どうしても義理の親相手になると
なかなか断ることが難しいです。
うまく断らなければ
バトルのゴングが鳴るはめになるし、
なんとか丸く収める方法はないか、
と悩む人も多いでしょう。
そうしたときには
大前提で
各親がそれぞれの両親を説得することです。
自分の親のことは
それぞれが矢面に立つ、ということです。
妻側の親のことで言いたいことや断りたいことがあれば
必ず妻の口から伝えます。
夫側の親とのことも夫が伝えます。
義理の関係はやはり義理。
直接言われたら
断りづらくなりますからね。
そして、何か言われても
「自分がそう言った」として
自分たちそれぞれが
それぞれの親の窓口になります。
何かを断るようなことの場合には特に
自分の子供が言っているのなら、と
相手親も受け入れやすくなりますので
これは覚えておきましょう。
そして、
これを実践するためには
夫婦で考えを一致させておく必要があります。
ひな人形をいらないと考える理由、
いらないということでお互いに納得をしているか、
そこを明確にしておくと
自分の両親たちに断りを入れるときに
より納得してもらいやすくなります。
ひな人形はいるかいらないかについてのまとめ
ひな人形をいるかいらないかは
大きく意見が分かれるところですが
子供の親である自分たちが
納得できる理由で「持たない」という選択をすることも
もちろんアリです。
逆に、
こういう条件さえあれば持ちたい・・・と思うのであれば
アイディアを参考にしていただけると
いいかなぁと思います。
毎年続く行事ですし、
納得のいく選択をしたいですね。