インフルエンザが猛威を振るう時期。
小学校や幼稚園では学級閉鎖も相次いでなることは珍しいことではありません。
子供が通う幼稚園や学校で学級閉鎖になった時に子供自身は元気だったらどうしますか?
普段、学校や園に行っていてその有り余る元気を存分に発散してきている子が家にいる・・・・・
学校が休みであれば毎日しているはずの勉強ももちろんストップです。
学級閉鎖になったときに子供自身はインフルエンザではないときどのように過ごしたらいいのでしょうか?
また、外出や習い事など学校以外の普段の生活はどのようにしたらいいのでしょうか?
これらの疑問について、まとめました。
インフルエンザで学級閉鎖になった時の過ごし方
インフルエンザでの学級閉鎖は明確な基準は実はないんです。
クラスの人数も各学校や園によって違いますしね。
なので、自分の子供が元気なのに学級閉鎖の連絡をもらうと
「え?学級閉鎖!?」と少し驚くこともあるでしょう。
突然になるものですし、
予定していたものも予定通りにいかなくことも多々出てきますよね。
子供が元気に学校や幼稚園に行っている時間が
自分の自由に、というか自分のペースで過ごせる時間になりますもんね。
それがなくなる上に
何よりも・・・・・
子供が元気だと、過ごし方に困ってしまいます。
そこで、せっかくなので子供とじっくり過ごせる時間、と見方を変えて
普段ゆっくり取れない子供との時間を過ごしてみましょう。
少ししたら子供はお友達、恋人、仲間と過ごす時間が増えて
嫌でもどんどん子供と一緒に過ごす時間は減っていきますしね。
たとえば、ドリルをしてみたり、勉強をみる。
これだけでも
子供は「自分のために使ってくれている時間」として愛情を感じる時間になります。
また、家事を一緒にしてみるのもいいですね。
時間があるので料理をすることも楽しいでしょうし、
家事によっては、お手伝いが出来るように教える時間にも出来ます。
また、DVDなどを見てゆったり過ごす時間にしてもいいでしょう。
ポイントは自分も疲れないように楽しんで過ごせるようにしていくことです。
インフルエンザで学級閉鎖になった時の外出
学級閉鎖になっても、わが子は元気・・・・という場合。
元気は有り余っているし空いている平日は外出にはもってこい。
なんて思ってしまいますが外出は厳禁です。
インフルエンザでの学級閉鎖の場合、なぜ学級閉鎖になるのかと言えば
出席率が下がり、授業を進められない、という理由などありますが
大きな意味は「感染の拡大を防ぐ」ことです。
つまり予防ですね。
今、自分の子供が熱もなく元気であってもインフルエンザに感染をしていて
潜伏期間なだけ、という可能性が他の人もよりも高い状態なのです。
実際に子供が昼間に元気だったのに夜に高熱が出て、インフルエンザだった、ということはザラにある話です。
今、今日、子供が元気だからと外出をすることは感染を拡げてしまう可能性があるので控えましょう。
潜伏期間などについてはこちらにまとめてあります。
⇒インフルエンザにうつりたくないときの予防。潜伏期間やいつまで気を付けるか。
校庭に遊びに来てしまう子もいますが学級閉鎖の時には外出禁止です。
お買い物など、まだ留守番をさせるには小さい子だと心配もありますが工夫をして乗り切っていけるといいですよね。
⇒インフルエンザで外出禁止なのはなぜ?いつから外出できる?買い物はどうする?
インフルエンザで学級閉鎖になった時の習い事
学級閉鎖で学校や幼稚園には行けなくなると習い事も休んだ方がいいのでしょうか?
習い事は月謝も払ってるし、塾などのテストやインフルエンザの流行る時期の年度末には発表会が控えているものも多いでしょうし、
休ませたくない・・・・と思ってしまいますよね。
子供が元気ならばなおのことです。
しかし、外出も控えるのと同じように習い事も控えましょう。
お子さんがテストや発表会を控えているということは習い事に来ている他のお子さんたちにとっても同じような状況なのです。
逆に自分の子供が元気なときにインフルエンザの感染の可能性の高い子が習い事に来ていて、
後日インフルエンザになった、と聞いたらいい気はしないですよね。
感染の拡大をわざわざしに行く必要はありません。
気持ちよく習い事を続けていくためにも、ここはぐっとこらえてお休みをする勇気を持ちましょう。
インフルエンザで学級閉鎖になった時の過ごし方のまとめ
インフルエンザで学級閉鎖になった時に自分のうちの子が元気だったら過ごし方に困ることもあるでしょうが
時間がゆっくり取れる、と見方を変えてみること、
そして学級閉鎖になる目的を知り、学級閉鎖中の生活を考えていきましょう。