子供が成長をしていくと
周りでゲームを持っている子が増えてきたりしますね。
そうすると我が子にも
ゲームを与えるかどうか、
悩むところです。
そこで今回は
子供にゲームを与えるか問題について
考えていきたいと思います。
子供にゲームは与える?
子供にゲームを与えるかどうかは
親にとって悩むところです。
ゲームの影響は色々と言われていて
デメリットばかりのような印象もあるでしょう。
際限なくやるようになって
止められなくなったら困ってしまいます。
依存症みたいになってしまったら・・・
外に出ないでゲームばかりするようになったら・・・
お友達と遊ぶとかなくなってしまうんじゃ・・・
などなど心配は尽きません。
子供に新しいものを与えるとしても
おもちゃならば比較的欲しいものを与えられるのに
ゲームは躊躇してしまいますね。
ただ、ゲームにはメリットもあります。
集中力も付きますし、
このテクノロジーの発達した時代に
小さいうちからゲーム機やタブレットなどのゲームに
遊びとして関わっておくことは
機械に慣れておくという意味でも有意義です。
スマートフォンも
子供の方が操作を覚えるのが早かったりしますよね。
今の時代にスマホやゲームなどの機械類は
当たり前にあるものですし、
それを制限することは難しいものです。
そして扱いを慣れないままに
自分で手に入れられるようになった時に
コントロールが出来ないほうが困るので
子供のうちにコントロールも含めて
学んで行ける機会を作ってあげられるといいですね。
コントロールはいきなりできるものではないので
「約束」という形で
約束を守る練習をするためのひとつのアイテムとして
ゲームを使うこともいいですね。
そして何より
小学生くらいになると、
今では幼稚園や保育園でも年長さんくらいになると
子供の話題はアニメやゲームのことが多いんですよね。
男の子は特に。
お友達との話題についていく
輪に入っていく一つのツールとして
ゲームがあることもあります。
子供にゲームはいつから解禁する?
では
ゲームはいつから解禁とするか問題に移ります。
これは各家庭の考えで決めていいことですが
夫婦でまず考えを一致させておきましょう。
出ないと、次にお話をしますが
ルールがあいまいになってしまいます。
話を戻して、
いつから解禁をするか、ですが
これは本人が欲しがったときが一番のタイミングです。
本人はまだ欲しがっていないのに買い与えても
興味のないものを与えられても
集中力もつきませんし、
覚えようという気ももちろん出ません。
他には周りが買い始めた時、でもありますね。
お友達がゲームを持ち始めると
幼稚園や学校で話題になるので興味が出てきやすいんです。
うちの子は幼稚園の年長のお誕生日にゲームを買ったのですが
すでに周りの子は持っていて、
当時妖怪ウォッチが流行っていて
幼稚園の遊びも妖怪ウォッチごっこ。
持っていないときには
遊びについていけずに、
ポツンとなってしまうこともありました。
わたし自身が疎いので
そんな状況も気が付かずにいたら
他のママさんに
「今子供たちにこんなものが流行っているよ」と教えていただきました。
そこで買うときには
誕生日に欲しいものを本人に確認し、
買う前に決まりも決めました。
プラレールとゲームで迷っていましたが
最終的には本人が「ゲームを欲しい」と決めたので
プレゼントをすることにしました。
ゲームは約束を守る練習にも最適です。
約束が守れるか、を話し合って
プレゼントをしました。
ゲームを買ってからは
ゲームのために字を覚え、
お友達とゲームの話をしたり、
幼稚園で自作ゲームを作って来たり、
妖怪ウォッチのダンスを踊ったりと楽しそうでした。
子供がゲームをする時間は決める?
さて、次はゲームをするときの約束事の中でも
とても重要な「時間」についてです。
時間は約束を守る練習としても
決めておくことは大切なのですが
たとえば
「一日一時間!」と決めても
学校から帰ってきて、
習い事をが終わって、
ご飯を食べ、お風呂に入り、
テレビを見て・・・・
「よし!約束の一時間だ~!」とゲームに突入をされては
宿題などをやらずに一日が終わることも考えられます。
また、うちでは一日一時間と決めていますから!
とドヤ顔でいうママさんの子供が
よその家で何時間もゲームをしている・・・
なんて話もあるあるです。
なので、時間は
具体的な数字ではなく、
「ゲームをしていい時間」を
決めておくことが必要です。
具体的には
どういうときにゲームをしていいのか、という
ルールを決めておくんです。
うちでは
平日は宿題が終わり、次の日の準備も終わり、
寝るだけの状態になったらゲームOKです。
ただ、汗だくになって帰ってくるほどに
がっつり外で遊びまわったりしているので
明日の準備まで終わると爆睡してしまうので
平日は、ほとんど出来ません^^;
他にも
外食の時に、ご飯を食べたらOKとしています。
これは親がごはんをゆっくり食べたいという
親のエゴも入っていますが^^;
それから休みの日は
気が付いたらずっとしている、という状況になりがちなので
本を一冊読んだらいいよ、と話してあります。
そして、何より
「はい、終わり」となったときに
きちんと切り上げられなかったら
そこから一週間ゲーム禁止です。
だらだらゲームをすることは
親としても静かだし、楽なのですが
やはり子供がゲーム等の娯楽、楽しいものも
コントロールして楽しむ練習として
切り替えをすることも必要ですので
「はい、終わり」と声をかけたら
片づけてもらいます。
そこでぐずったら
ゲームは一週間禁止なので
子供もがんばります。
もちろん最初は真新しいおもちゃに夢中になりがちで
はじめからうまくはいかないのですが
徐々に出来るようになっていきます。
子供にゲームを与えるか問題についてのまとめ
ゲーム=悪ではなく、
メリットデメリットを知り、
与えることを考えるようにしましょう。
そのときには決まりも作り、
子供がゲームとうまく付き合って行けるように
サポートをしていけるといいですね。
子供の流行りもの、楽しいエンターテイメントを
頭から否定して排除するのではなく
うまく付き合っていくことで
子供も勉強や運動など他のことにも集中して
ゲームも楽しむことを覚えていくようになっていきますよ^^