衣替えをすると
子供のサイズアウトした服が出ますね。
小さい頃は特に
あまり着ていないのに
もう大きくなって着られないなど
キレイなまま、
もしくは一回も袖を通していないままの服などを
お下がりとして譲ってもらうこともあるでしょう。
お下がりをもらったら
お礼はしたほうがいいのでしょうか?
今回は
子供服のお下がりをもらったときの
お礼についてお話をしていきます。
子供服のお下がりのお礼は必要か?
子供服のお下がりは
周りに自分の子供よりも大きい子がいたら
回ってくることが多いですね。
比較的女の子は
あまり汚すこともないので
回ってくる確率も高いです。
子供服という
サイズアウトをしたら着られなくなるもので
不要になってしまったもの、
古いものをもらうのです。
古いものをもらってもらう、
ただで譲ってもらう、と
恐縮するところもありますが
相手側からしても
処分を出来て、
受け取る側も
服をその分買う必要がなくなるので
win-winとお互いにメリットがあります。
なので
お互い様・・・・とはいえ、
物をもらう側としては
気持ちとしてお礼をするのが礼儀でしょう。
そうすることで
今後の付き合いも
気持ちよくスムーズに行きます。
子供服のお下がりのお礼はいつしたほうがいいのか
子供服のお下がりをもらったら
お礼はしたほうがいいというお話をしましたが
ではいつお礼をしたほうがいいのでしょうか。
何か頂き物をしたり、
お世話になった時には
出来るだけ早くお礼をするものですし、
「○○をいただきましてありがとうございました」とか
「この間はどうもありがとうございました」とか
一言を添えて
お礼の品物を渡したりしますね。
それはママ友などでは特に
気を付けたいところですよね。
しかし、お下がりに関しては
向こうとしても
処分するものを渡している、
受け取ってもらっているところがありますし、
わざわざお下がりのお礼として
すぐに何かを渡されると恐縮してしまいます。
なので、
次に会う機会があった時に
「この間はお洋服をありがとう」と
お礼をするといいですね。
何か月も会うことがなくとも
衣替えでお下がりをもらう関係ですので
少なくとも半年以内には会うでしょうし、
急ぐ必要はありませんが
もし会う機会がなければ
半年以内にはお礼をするようにしましょう。
子供服のお下がりのお礼は何がいいか
子供服のお下がりをもらったときに
お礼はしたほうがいいけれども
急ぐ必要はない、という話をしました。
では、物はどんなものを
お礼に渡したらいいでしょうか。
仰々しいもの、高価なものは
お下がりという「お古」のお礼としては
ふさわしくはありませんし、
お礼の品は頂いたものの
半分以下くらいの値のものを返すのがマナーですので
相手に対してかえって失礼に当たります。
たとえばお中元やお歳暮を思い出してもらうと
同額くらいのものを返すことは
「もうけっこうです」ということを表します。
⇒お中元をやめたいときのやめ方。タイミングやマナーについて。
⇒お歳暮をお断りするのはマナー違反?今後は?お礼状で伝えるには
今回は子供服、しかもお下がりですので
高価でない、
いつもおやつなどに出すような大袋のお菓子などを
次に会った時に
「この間はありがとう」と渡すくらいで十分です。
今後も続く付き合いだからこそ
相手も自分も無理のない範囲でお礼をしましょう。
そしてもうひとつ、
会う機会があるときに
頂いたお下がりを着せて行き、
「ありがとう」と
頂いた洋服を使っているところを見せるということも
お礼の一つになります。
渡した服をきちんと着てくれていたら
やはりうれしいものですしね。
子供服そのお下がりをもらったときのお礼についてのまとめ
お下がりをもらえることは
経済的にもありがたいのですが
ただもらっぱなしにならずに
ありがとうございますの気持ちを
子供もおやつになるようなもの、
頂いた服を着せて見せるという形で
お礼をしていくと
そのあとの関係もスムーズですし、
受け取る側も無理なく受け取れますね。
お下がりをもらう関係ですから
「無理がない」ことが一番です。