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喪中の相手へのお年賀について。品物や贈る時期を確認しよう。

投稿日:2018年1月3日 更新日:

 

 

お正月になると

親戚などへのあいさつ回りをしますね。

 

そのときに持参するものが

「お年賀」です。

 

気持ちよく親戚づきあいをしていくためにも

必要なごあいさつですね。

 

ただ、相手が喪中だった場合には

どうしたらいいのでしょうか?

 

喪に服しているとはいえ、

これからも付き合いは続いていく相手です。

 

親戚ならばなおのこと。

 

失礼のないように

お付き合いをしていくためにも

ここで確認をしておきましょう。

 

喪中の方へのお年賀について

まとめました。

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喪中の相手へのお年賀

喪中というのは

喪に服している期間のことを表します。

 

具体的には

身内に悲しい出来事があって

お祝いごとなどをする気持ちにはなれないので

故人を悼み、慎ましやかに生活をしている状態です。

 

実際は様々なことをすべて行わず、

出歩きもせず、は難しいので

慶事だけを控える傾向にあります。

 

喪中はがきは

そうした状態なので

新年をおめでとうと祝う気持ちにはなれないので

年始の挨拶を欠礼させていただきます、

というお詫び状ですね。

 

そうすると、

年始のお正月の挨拶状は

喪中であれば、相手を思いやり、

年賀状は出さない、ということが

日本の風習となっていますね。

 

そう、相手の状況を思いやることが

大切なのです。

 

年始の挨拶に来た人を追い返すことは

付き合い上することはないでしょうが

 

挨拶へ出向く側が

喪中であることを知っているのであれば

挨拶を控えます。

 

もちろん、年始の挨拶の時に持参をする

「お年賀」も控えましょう。

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喪中の人へのお年賀の品物はどうするのか

喪中の人へのお年賀は控えますが

 

たとえば、喪中の義実家へ

お正月に帰省をするときや

様々な事情で

年始に会う機会のある喪中の人へ

例年であれば

「お年賀」を渡していたかもしれませんが

渡せない、というときには

どうしたらいいのでしょうか?

 

手ぶらで帰省や

年始の挨拶が出来るような機会で

会うことになった人へ

喪中だからと何もしない、なんてことも

出来ないですよね。

 

そもそもお年賀は持参がマナーです。

 

年始に持参する、と考えると

手土産として渡すことは失礼には当たりません。

 

なので、年始に喪中の人へ会う機会がある場合には

「手土産」として品物を贈り、

子供へはお年玉ではなく、

「お小遣い」として渡すようにしましょう。

 

子供にとってはお年玉をもらえることは

お正月の一大イベントですし、

お小遣いをもらえる場として楽しみにしていますよね。

 

喪中だから、となしにするのもかわいそうですもんね。

喪中の人へのお年賀の品物を贈る時期

年始に会う機会があったわけではないけれども

日頃からお世話になっている人へ、

今年もよろしくお願いします、の気持ちを込めて

お年賀を贈りたい人もいるかもしれませんね。

 

特に、お歳暮の時期に忙しかったり、

時期が合わなかったりして

贈り物が出来なかった場合には

お年賀を、と考える人もいます。

 

しかし、お歳暮は日頃の感謝を伝えるものですが

お年賀は

やはり「賀」というおめでたい意味がありますので

喪中の人には贈ることは失礼になります。

 

そうしたときには

時期をずらして

「寒中お見舞い」として

品物を贈るといいでしょう。

 

時期としては

松の内が明けて、

小寒から贈ることが出来ますが

 

寒中お見舞いは季節のご挨拶の意味がありますので

大寒から立春までの間に届くように

贈るといいですね。

喪中の人へのお年賀についてのまとめ

お正月というおめでたい雰囲気のときに

喪中の人への新年の挨拶は

どこまでが失礼ではないのか、

悩むところです。

 

まったく年が明けたことがなかったかのように

ふるまうこともまた不自然ですもんね。

 

そうしたときに

形を変えて贈り物をしたりすることで

今後の付き合いをスムーズなものにしていくことが出来ます。

 

喪中の人であっても

気持ちよく付き合いを続けていけるように

していきたいですね。

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