子供が産まれると
1歳になるまでには特に
様々なイベントがあります。
細かくいくと
命名をするお七夜、
初めての外でのお祝いごとの
お宮参り、
そして、百日のお祝いと言われる
お食い初め。
昔は子供が小さいうちに亡くなることが多かったので
こうして、これまでの子供の成長に感謝し、
健康とこれからの成長を願う行事は
数多くあります。
また、こういった子供の行事は
たくさんあるものですが
時期を追って行われるものです。
知らないうちに1歳になっていた・・・・
とならないように、
したいですね。
今回はお食い初めについて
まとめてみました。
お食い初めとは何?
お食い初めとは、
産まれてきた子供が食べ物に困らないように、という
願いを込めて行われる儀式です。
この儀式は地域差がとても多く、
地域、また親戚間での習慣、考えも
様々ですので
まずは親や親戚に相談してみることを
おすすめします。
大まかには
食器を用意し、
食べ物を実際に盛り付け、
赤ちゃんに食べる真似事をさせます。
あくまで真似事です、
注意しましょう。
アレルギーなどの心配もありますからね。
食器は男女で正式には違いがあり、
男の子は赤、
女の子は外側が黒で内側が朱色のものとなっています。
お料理は縁起のいいもの、
めでたいものが選ばれます。
これも地域により様々です。
食べさせる真似事をするのは
親族の年長者がいいとされています。
さらには男の子ならば、男性の年長者、
女の子ならば、女性の年長者となります。
自宅で家族だけでするときには
父親母親になりますね。
お食い初めの時期はいつ?
お食い初めは
百日祝い(ももかいわい)とも言われるように
生後100日に行われてきました。
ただし、近年では
親が遠方で
子供を会わせる機会として
お宮参りと一緒にする、
ということで
時期をずらす人も珍しくありません。
もちろん、子供、
そして母親の体調を考慮して
落ち着いている時期を選ぶことも
いいでしょう。
家族だけでする場合ももちろんですが
両家の親(祖父母)も参加する場合、
比較的昼間のほうが
赤ちゃんは機嫌がいい場合が多いので
昼間に出来て、
みんなが集まることができる時期を選ぶこともあります。
あくまでも主役は
「子供自身」
ということを忘れずにいましょう。
お食い初めのやり方はどうする?
先ほどもお話をしましたが
食器を用意し、
料理を盛り付け、
赤ちゃんに食べさせる真似事をすることですが、
地域差、そして
親戚間の考えや習慣によって
様々なので
相談をしながら進めていくことをおすすめします。
やり方としては
家族だけでする人もいますし、
両家の親(祖父母)も一緒に行う人もいます。
自宅でする人もいますし、
今では「お食い初めプラン」というものも
お店によってはあるので
お店で行う人もいます。
ちなみに我が家の子供は自宅で
親を招いて行いました。
食器はお宮参りの時にいただいたものを使用し、
スーパーで鯛を買い、
お赤飯、お吸い物、煮物、鯛の塩焼きを用意しました。
食べさせる真似事は
主人、親、とたくさんの人がしました。
形式も大切ですが
何よりも
みんなで楽しく、気持ちよく
これからの子供の成長を喜んで、
お祝いを出来たことは
親としてとてもうれしいことでした。
形にとらわれるだけでなく、
子供の成長を祝うことを大切にお祝いをしたいですね。
もし、義実家などとやり方が違ったりして
気持ちよくお祝いをできなかった、と感じても
ほんとうのお食い初め(離乳食の開始)のときに
納得のいくようにしてあげられたらいいですね。
まとめ
名前だけはなんとなく知っていても
意外と詳しくは知らないことが多い
お食い初めについてまとめました。
地域や親族の考えなどで
やり方は様々ですが
子供の成長を気持ちよくお祝いしていきたいですね^^