新年を迎えると
親戚で集まる機会も増えますね。
たくさんの親戚が集まるということは
その家が繫栄している、ということで
とてもうれしいですね^^
自分が小さい頃は
普段会えないような親戚に会えたり、
お年玉をもらったりして
また楽しい新年になっていたことでしょう。
そして、成人をし、
大人として参加する新年の集まり。
気が付けば、
お年玉を渡すほうになっていたりします。
そうすると迷うのが・・・・
「いくら渡したらいいのか?」
ですね。
子供の頃はたくさんもらえたら
それはそれでうれしいのですが
大人としては
むやみやたらにも渡せません。
これから、お年玉の金額を決めていく方法を
紹介していきます。
これで今後もトラブルなく、
親戚づきあいも、
お財布との付き合いもしていきたいですね。
お年玉の金額の決め方
お年玉を渡すことは決めていたとしても
その金額はどのようにして決めていったら
いいのでしょうか。
もちろん、親戚内で話し合って
金額を決めることもひとつですが
そうでなく、個人で考えていく場合、
決め方ですが
ポイントは「継続していける金額かどうか」です。
最初張り切って
見栄を張って渡したとしても
付き合いがあれば継続していくものですし、
その金額も上げていかざるを得なくなります。
次の年から減っていくようでは
小学生、中学生と大きくなっていくにしたがって
「去年はこれくらいもらったから、
今年はもっともらえるだろう」
という期待も持つようになりますので
へし折ってしまうことにもなります。
継続していける金額の範囲で
最低金額から始めると
無理なく継続をしていきやすくなります。
お年玉の金額の目安
無理なく継続していける金額、といっても
大体のお年玉の目安の金額は知っておきたいですよね。
いわゆる相場です。
付き合いや、
なかなか会えない場合には入学祝なども兼ねて
多めに渡す人もいるようですが
大まかな目安として、
小さい赤ちゃんや
まだ金銭感覚のない幼稚園児~小学校低学年くらいまでは
2000円~3000円が多いようです。
またお金ではなく、
おもちゃやお菓子をあげる、という人もいます。
これはまだお金の価値がわからないから、という理由や
この方が喜んでくれるから、
ということでこういった方法を取る人もいます。
そして、小学校も中学年~高学年になると
3000円~5000円と、
金額も増えていくことが多いです。
金銭感覚もしっかりしてきて
欲しいものも高額なものが増えてくるからですね。
中学生で5000円、
高校生で5000円~10000円、と
年齢が上がるにしたがって金額が増えていくことが多いのも
一つの目安になります。
お年玉の金額を年齢で考える
先ほどは大まかな学年で
お年玉の金額の目安をお伝えしましたが、
今度は年齢で考えてみましょう。
兄弟がいる場合、
「○○ちゃんのほうが多い」とか
ケンカになったり、もめたり、
下の子が落ち込んだりするケースも
見受けられます。
子供は・・・特にですが
兄弟というものは往々にして
上の子は下の子を
小さい子としてみていますが、
下の子は上の子を横並びでみていますので
こういったところで差が出ることを
なかなかポジティブに捉えることは難しいんですよね。
なので・・・・
「ずるいーー!!」となってしまうわけです。
渡す側としては好意で渡すのに
お正月早々揉める原因を作るなんて
気分がいいものではありません。
そこで、年齢によって差をつけることで、
「お兄ちゃん(お姉ちゃん)と同じ○才になったら、
もっといっぱいもらえる」
と、成長の喜びを感じさせることもでき、
また金額が増えていくことで
お金のありがたみを知るいい機会にもなります。
(年齢÷2)×1000円
で金額を決めているケースもあります。
年齢で金額を決めるメリットもありますので
考えてみることもおすすめします。
まとめ
お年玉を渡すことは
決して簡単なことではありません。
しかし、親戚づきあいや子供自身の成長を喜ぶ
機会でもあります。
トラブルなく、
経済的にも打撃だけにならないように
続けていきたいですね。