卒園式と言えば、子供の晴れの舞台で保園、幼稚園の最後を締めくくる大切な行事ですよね。
少し前に入園したと思ったのにもうあっという間に卒園。
さみしいやら、うれしいやらの感慨深い日。
そのときに、兄弟のいる人ならば下の子をどうするか、ということも考えなくてはいけませんよね。
そもそも下の子を卒園式に参列していいものなのかも知っておく必要がありますね。
そして、参列するのであれば服装をどうするのか。
ここでしっかりを確認をし、気持ちよくお子さんの卒園式に出席できるようにしましょう。
卒園式の時の下の子の服装
下のお子さんを卒園式に連れていく場合、幼児や乳児と言った小さい子、赤ちゃんでは服装も悩みますね。
親など列席する場合にはもちろんフォーマルな装いにしますし、主役である卒園児の子たちも式典に臨む服装で出席します。
⇒卒園式のママの服装で気を付けること。小物や髪型で華やかに。
⇒卒園式の女の子の服装。どんな色にする?入学式でも着回せる選び方。
⇒卒園式の男の子の服装。半ズボンなのか、入学式との着回し方。
⇒卒園式の髪型の女の子場合。簡単に出来る方法とヘアアレンジについて。
下のお子さんの場合にはフォーマルの服装をしなくてはいけないということはありませんが、
厳密ではないでしょうがややフォーマルを意識した服にするようにしましょう。
あくまでも卒園式、という式典だからです。
下の子が在園していて制服がある場合には制服での参列なのか、私服なのかの確認をしておきましょう。
在園児代表として出席する年中さんと区別をするために避けてください、と言われる場合もあります。
また、卒園するお子さんの下に兄弟がいる場合、卒園式に下のお子さんを連れて行ってもいいのかどうかは各園の方針によります。
卒園式という厳かな式典に小さいお子さんはご遠慮ください、という園もありますし、
式典を行う場所の広さの関係から保護者の方のみ参列可、という園もあります。
まず、下のお子さんが参列できるのかを保育園や幼稚園に確認をするようにしましょうね。
卒園式の時の下の子の服装の色
卒園式へ下の子を連れていく場合、ややフォーマルを意識した服装がいいというお話をしましたが
具体的にはどのような服装がいいのかをお話していきます。
フォーマルの服って、なかなか着る機会がない上に幼児、ましてや乳児の場合には次のシーズンにはサイズアウト、ということがほとんどだと思います。
そうすると・・・・・
主婦的にはお財布のひもは少し固めになるわけです・・・・(我が家だけじゃないはず・・・たぶん)
なので、「やや」フォーマルをおすすめします。
もちろん、厳密にフォーマルな服を用意するのもいいのですが
冠婚葬祭の予定がない場合にはなかなかの出費になりますし、
子供は汚してしまうことも十分に考えられるので服の持ちを考えても必ずしも下のお子さんの分までフォーマルを!と考えなくても大丈夫です。
モノトーンで服装を統一すると「やや」フォーマルに見えますので色はモノトーンにしましょう。
卒園式のときの下の子の服装で気を付けること
下の子の服装はモノトーンのややフォーマルに近い服装を選ぶようにしましょう、とお話をしましたが、
それ以外でも気を付けておきたいこと3つを挙げます。
①派手な服装は避ける
主役はあくまでも卒園児です。
保護者などをはじめ、参列する人は華美な服装は避けるようにしましょう。
イメージは家族写真を撮る、と考えると服装を考えやすいかと思います。
我が家は男の子と女の子がいますが、
それぞれ黒のズボン、スカートに白のシャツ、ブラウス、上は黒のベストと白のカーディガンにしました。
②キャラクター物は避ける
卒園式は立派な式典です。
小さい子供だから、メインではないから、ということで服装はカジュアルな服装は避けましょう。
③脱ぎ着のしやすい服を選ぶ
室内でこもると暑くなりますので子供だと特に暑いのはぐずりやすくなるので脱ぎやすい服を選ぶようにします。
3月はまだ外は肌寒い季節ですので上着やベストなどで調整できるようにしておくといいですよ。
また、寒さでおトイレが近くなった時にすぐに脱いだり着たりが出来る服装だとスムーズです。
子供の髪型など卒園式についてくわしくまとめたものはこちらになります。
卒園式の時の下の子の服装についてのまとめ
卒園式は主役である卒園児や参列をする親自身の服装などにばかり考えが向かいがちですが
兄弟がいる場合には下の子のことも考えておかないと当日近くになって慌てることになります。
卒園式の時の下の子の服装は「やや」フォーマルを意識して選びましょう。
ただし下の子が参列が可能かどうかを園に確認してからにしましょうね。
服装は「やや」フォーマルですから、色はモノトーンにするとそれっぽく見えます。
下の子の服装で気を付けたい3点は
①派手な服装は避ける
②キャラクター物は避ける
③脱ぎ着のしやすい服を選ぶ
です。
当日のことを考えながら準備をして落ち着いて卒園式を迎えたいですね。