春は
出会いや別れの季節でもありますね。
年度末は特にですが
転勤も多い時期です。
子供がいる場合、
転勤一つをとっても
とても大変です。
物理的にももちろん、
新居探し、
引っ越し、
役所関係の手続き、
転校などありますが、
何よりも
転勤による引っ越し、転校が
子供に与える影響、
そしてそのフォロー。
子供が大きくなると
いつまで転勤についていくか問題など
転勤族にとっては
春は慌ただしい季節になります。
今回は転勤と子供について
まとめました。
転勤で子供が転校することになったら
転勤族にとっては
転勤とともに
子供の転校も必須となります。
幼稚園や保育園であれば転園。
小学校以上の転校。
高校以上の転校は
編入先を探すということを
引っ越し作業とともにしていかなくてはならないし、
納得のいく編入先を見つけることは
大変な労力です。
地域によって特色もありますから
子供の性格などを考えて
転校先を決めていきたいですね。
よく言われているのは
大規模学校への転校は
比較的受け入れてもらいやすい、ということです。
転入生が珍しくなかったり、
一緒に転校してきました、という人が
クラスに数人いたりすることもあります。
わたし自身、転校を経験しましたが
大規模学校へ転校したので
クラスに3人転入生がいて、
学年全体では10人以上いました。
そうすると、特別目立たないですし、
もともといる子たちも
転入生を受け入れることに慣れているんですよね。
そういった学校を選ぶことも
子供がなじみやすくなるための
一つの材料になります。
もうひとつは年齢です。
やはり、小さければ小さいほど
早くに新しい土地になじむ傾向にあります。
幼稚園~小学校低学年くらいの転校は
そこさら先が長くなると
そこが地元となりえますし、
言葉、たとえば方言なども
馴染むのが早いですね。
私の妹は幼稚園児での転園だったのですが
一週間でその地域の言葉を話していて
親がびっくりしていました。
外国語も耳がなれるのは
やはり幼いうちから聞いている方が
早いと言いますもんね。
転勤があるとき子供がいつまでついていく?
転校は様々な気を遣うこともありますし、
先ほどもお話をしましたが
年齢が高くなるほど
そこからの環境の変化は
馴染むのにも時間がかかるようになりますので
子供によっては
転校が多大な影響を及ぼすことにもなりかねません。
時間は取り戻せないですからね。
そして、中学生、高校生となっていくと
たとえば部活をしたり、
進学へ向けた対策を準備したりする期間になってきますので
途中でそれを辞めることになるのは
デメリットになることもあります。
じゃぁ、単身赴任をしてもらえばいい、
と簡単な話ではなく、
ひとりで単身赴任をすることになる方は
人によっては
独身気分を満喫してしまう人もいるでしょうし、
人によっては
家事、仕事など自分で自分のことをする、
当たり前のことなのですが
そのはけ口やストレスを発散したり、
気分転換のできる場が見つけられず、
うつ状態になる人もいます。
また、人によっては
自己管理が難しく、
体調を崩す人もいます。
そして何よりも
二重生活は意外と
想像しているよりもお金がかかるということです。
そこで家庭の収入の崩壊もあります。
そうしたことを考えると、
子供が小さいうち、
長くとも小学生までのうちは
家族で一緒に過ごし、
中学生、思春期に入るころからは
子供の世界を大切に考え、
もしその先に転勤がまだまだあるようであれば、
単身赴任という形を
考えてみることもいいでしょう。
ただし、単身赴任にも
リスクがあるので
そこを十分に理解しておきましょう。
そのリスクは
最終的には子供にも影響しますから
慎重に考えていきたいですね。
転勤が子供に与える影響
「転勤」と一言で言っても
与える影響は多大です。
子供がいくつまでを
その場所で過ごすかによっては
そこが子供の地元にもなります。
そして、転勤つまり引っ越しは
家族にも影響を及ぼします。
家族は出来ることならば
一緒にいたほうがいいと
私は考えています。
子供にとっては
父親と一緒に過ごす時間もまた
大切な時間です。
母親にとっては
自分一人で子供を24時間365日みていくことは
その責任を一人で負うことは
とてつもなく大変です。
夫というパートナーのいる安心感は
慣れない土地に来て
孤軍奮闘する中で
特に絶大なものとなるでしょう。
そして、転勤をする本人は
新しい部署で覚えることもも慣れることも多く、
通勤一つを取っても
緊張の連続です。
うまくストレスや緊張をほぐしていかないと、
体や心にも影響が出てきます。
そうしたときに家族は支えになるでしょう。
転勤はデメリットばかりではなく、
家族という単位が結束をする
いい機会にもなります。
味方であるのは、
安心できる場所は家族、となっていきます。
慣れない地で
それぞれがなじんでいくための生活をこなしていく中で
まずは母親がゆとりを持って
子供、夫を受け止められるように
いつも以上に自分にも気を配ることが
大切ですね。
子供がいて転勤をすることについてのまとめ
転勤をする機会があるということは
様々な土地に知り合いが出来るチャンスにもなります。
観光地も近くなることもあるでしょう。
そこの土地でしか経験できないことを
体験するチャンスもあります。
ネガティブな面にばかり目を向けるのではなく、
チャンスがある、と捉えると
物事も楽しめるようになります。
ポジティブな考えで
転勤を迎え、
その後の生活を楽しいものにしていきたいですね^^