身内に新しい仲間が加わると
それだけで華やいだものとなりますが
特に赤ちゃんが産まれたとなると
これからの成長を楽しみに
親戚内でも
折に触れ、話題に上るものではないでしょうか。
そして、それには
子供が生まれると
お祝いごとが数多くあることも
関係していると思います。
昔は子供が生まれても
小さいうちに亡くなることが多かったので
1歳の初のお誕生日を迎えるまでに
様々な行事があります。
そうして健やかな成長を願ってきたんですね。
そして迎える
初誕生のとき。
1歳のお誕生日は
初めて迎える誕生の日で特別です。
親戚を招待してのお祝いが行われることも
珍しくありません。
そのお祝いの席に招待された時には
どうしたらいいのでしょうか?
お祝いはどうしたらいいのか?
どうやって渡すものなのか?
まとめました。
初誕生のお祝いの金額の相場
地域や各家庭によって
考え方や風習に違いがありますが
子供の初誕生、
つまり1歳のお誕生日は特別で
餅踏みや背負い餅、選び取りなど
様々な儀式を行うことがあります。
⇒1歳の誕生祝いはどんな行事をするか。一升餅の用意や祖父母の招待について。
⇒誕生餅でのお祝いは背負う?餅ふみと選び取りについて。
⇒1歳の誕生祝いの選び取りの風習について。やり方や品物の種類を紹介。
なので、
親戚がそのお祝いの場に招待をされることも
珍しくありません。
兄弟の子供、
つまり、姪や甥の初誕生に
お呼ばれする機会もあるでしょう。
そうしたときに
「お祝い」を包んだほうがいいものなのか、
相場はいくらなのか、
悩みますね。
しかも、お誕生日は毎年来るわけですし、
今後そんなお祝いをする身内は
増える可能性は大なわけです。
最初から飛ばしていては
経済も破綻です。
話し合えるのであれば、
身内でお祝いはどこまでするか、
金額はいくらにするか、
話しておくといいですね。
そうすることで
付き合いの線引きも明確になりますし、
「招待されなかった」とか
「招待しても断られた」とか
「金額が少ない」とか
「出費ばっかり」とかの
不満も出にくくなります。
そうした話し合いが難しい場合には
初誕生は
小さいうちにある子供の様々な行事
お宮参りやお食い初めなどの
一区切りのつく行事で
特別にお餅を用いた儀式も行われることから
ここまではお祝いをすることはいいと思います。
お祝いの相場は
親戚であれば5000円から10000円です。
初誕生ですから
子供へ、とプレゼントを考えることもあるかと思います。
そうしたときには
たとえば5000円をお祝いとして包み、
あとプレゼントを5000円の予算で用意する、
という形でもいいでしょう。
いずれにしても
どこまでをお祝いするのか、
今後子供が増えることも考えた上での
お祝いの金額を決めておきましょう。
初誕生のお祝いのプレゼント
初誕生は
その子が初めて迎えるお誕生日ですね。
なので、お誕生日プレゼントを、
と考える人も多いでしょう。
しかし、1歳の子へのお誕生日プレゼントは何がいいのか
わからない・・・・
なんて悩むこともあるでしょう。
そこでいくつか
おすすめのプレゼントをご紹介します。
①絵本
読み聞かせも1歳だとしている家庭もあるかもしれませんし、
絵本は長く、
それこそ小学生でも読みますので
いただけるとありがたいです。
しかも、親の立場からすると
絵本は意外と高い・・・
なのでプレゼントはうれしいものです。
ただし、もうすでに持っているものもあるかもしれませんので
確認をしてから購入しましょう。
一番確実なのは
図書券をプレゼントして
気に入った絵本を購入してもらうといいですね。
②洋服、靴
これはサイズや季節感があり、
子供の成長はまだまだ早いので
次の年に・・・ということが出来ません。
なので、お子さんのサイズを聞いて買うといいですね。
ちなみに、少し高め、
いわゆるブランドものですと
親としてはなかなか手は出せないので
(特にうちは男の子は半端なく汚してくれるので
質より量です・・・T△T)
プレゼントでもらうとうれしいです。
ちょっとしたお出かけのときにも
着られますしね。
③おもちゃ
子供はうれしいものですが
物によっては収納に困ったり、
親の方針もあると思いますので
(木のおもちゃにこだわっている、など)
なかなか難しいところです。
洋服と同じく、
すでに持っていることも考えられますので
聞いてみて、よさそうなもの、
またあまり場所を取らないもの、
などを考えるといいですね。
親の立場からすると
小さいうちのおもちゃは
気に入ってくれると
とても助かる子守道具になるので
わたしは家事(特に火を使う料理)のときには
伝家の宝刀のごとく
重宝していました。
初誕生のお祝いに用意する祝儀袋
初誕生の時に包むお祝いの袋、
祝儀袋はどんなものを用意して
お祝いのところはどう書けばいいのでしょうか?
誕生祝いとかは
よく見かけるのですが
お誕生日はなかなかないものですしね。
用意する祝儀袋は
「紅白の蝶結び」です。
おめでたいことですからね。
そして、上には
「初誕生御祝」と書き、
ご祝儀を包みましょう。
と書くと、
あっさりですが
一応おめでたい席でのお祝いですし、
冠婚葬祭の一つと捉えると
しっかりとしておきたいですね。
こうしたひとつひとつが
今後の親戚づきあいをスムーズにしていくものですし。
いい加減にして、
「あの人(家庭)は礼儀も知らない」となっては
これから付き合いにくいですもんね。
初誕生のお祝いをするときのまとめ
子供が生まれて
健やかに成長をしていくことは
とてもありがたいことです。
身内が増えることも
家族が繫栄をしていて
おめでたいものです。
そのお祝いは
子供はもちろんのこと、
親戚づきあいのひとつとして
重要な位置づけにもなります。
無理なくお祝いをして、
気持ちよく親戚づきあいを続けていくことはもちろんのこと、
今後自分に家族が増えていくときにも
温かく迎えてもらえるといいですよね。
そうして、スムーズに親戚づきあいをしていきましょう。