小学校に入学して
初めての夏休み。
小学生としての夏休みの過ごし方に
親もわたわたしてしまいますが
その中でも今までとは違う
「宿題」の存在は大きいですね。
さらに自由研究ともなれば
何をしたらいいのか、
迷ってしまいますね。
そこで今回は
初めて自由研究をする
一年生の自由研究にスポットを当てて
お話をしていきます。
夏休みの自由研究の一年生でのおすすめ。
初めて迎えた夏休みに
これまた初めて出される夏休みの宿題。
幼稚園や保育園といった
今までとは大きく違う夏休みの過ごし方が
求められてきますね。
その宿題の双璧、
読書感想文と自由研究。
小学一年生で何が出来るのかと
頭を抱えたくなります。
考えたら、
一学期ではひらがなや
繰り上がりのない足し算くらいまでの学習をしたところで
夏休みに突入です。
思い浮かぶ出来ることも
そうそう思いつきません。
しかし、一年生だからこその強みもあって
「興味のあるもの」をテーマに
進めていきましょう。
一年生で
理科や社会などゴリゴリに固まった学習をしていないですし、
何よりいろんなものを柔軟な視点で見ることが出来るのは
一年生ならではの強みです。
そこを活かして
興味のあるものを探してみましょう。
植物が好き、動物が好き、
電車が好き、折り紙が好き、
何でもいいんです。
そこから自由研究のネタ探しをしていきましょう。
それでも迷う、という人には
旅行に行くならば旅行記、
比較的簡単に出来るものとしては工作、
好きなものの観察が
取りかかりやすいものでおすすめです。
⇒小学生の自由研究は旅行を活かそう。旅行記と簡単なまとめ方。
また何も思い浮かばない場合には
夏休みに行われるイベントなどに参加してみることも
おすすめです。
うちの子供は
夏休みに旅行に行く機会があったので
旅行記を書き、
好きな電車など乗り物を中心に
乗ったものの写真と種類を紹介したものをまとめました。
工作では
いろいろ調べたのですが
楽しみながら出来ることと
親が楽なのを考えて
旅行先の体験工作で作ったものを
持っていきました。
一年生では
多くは夏休みイベントで作った工作が多かったですね。
女の子はキラキラしたデコレーションをして
個性あふれる作品が出来ていましたし、
男の子は紙粘土とかで好きなものを作って
楽しい作品が多かったです。
他にも好きな虫の観察や
おばあちゃんのおうちで採れた野菜を使って
カラフルなお弁当を作っている子もいて
自由研究ならではの
枠にとらわれない「自由」なものが
展示されていておもしろかったです^^
一年生の自由研究での親のサポート
一年生は先ほどお話をしたように
まだ学習を始めて間もないですし、
自由研究なんてもちろん初めての子がほとんどです。
なので一年生では特に
親のサポートは必須と言えます。
ただ、親が主導になって
「あれをやろう」
「こうするのよ」と進めていくのでは
子供の自由研究ではなくなります。
なのでサポートをするときのポイントとしては
テーマは子供に決めてもらうことが重要です。
もちろん夏休みの過ごし方によって
誘導をすることもいいでしょう。
うちでいえば、
旅行に行くことは決めていて、
電車が好きなこともわかっていることなので
「自由研究に電車はどうかなぁ?」と聞いてみたら
「やりたい!!」と大喜びでした。
そこから旅行記として
乗った電車や乗り物をまとめるといいかなと考え、
旅行先では写真を撮ったり、
パンフレットをもらったりして
帰ってきたら、まとめ方を誘導していきました。
工作に関しても
体験工作をいくつかピックアップして
子供に「どれをやってみたい?」と聞いて
選んでもらって予定に入れました。
体験中は本人の自由にやってもらったので
本人も旅の思い出とともに自由に作品を作っていました。
この例は一例ですが
テーマや作りたいものを本人に決めてもらい、
あとはその道筋を親が立てていく、という形が
今後自分で自由研究を一人でしていけるようになるための
サポートになります。
自由研究を一年生でするときの進め方
一年生は特に
親が自由研究の道筋を立てて進めることがいいと
お話をしました。
それでは具体的な進め方を
紹介していきます。
①テーマを決める
これは子供の好きなもの、興味のあるものを
テーマにしていきましょう。
思いつかない場合には
子供が普段好きなものや遊びから提案してみるといいですね。
うちでいえば電車でしたが
子供は料理も興味津々だったんです。
ただアレルギーがあったので
わたしがさせるのをためらってしまいましたが
アレルギーがあっても楽しめるお弁当作り、なども
いいと思います。
②方法を決める
調べる方法、作る方法ですね。
実際に実験をしたり、観察をすることはもちろんですが
本で調べたり、
インターネットは親がサポートが必要でしょうが
今はインターネットで調べたりも出来ます。
それについて詳しい人がいれば
その人に聞いてみるのもいいですね。
他にも道具が必要であれば、揃えます。
息子は旅行先で乗ったロープウェイについて
ロープウェイの係りの人に
「どれくらいの人が乗れますか?」とか
「ベビーカーでも乗れますか?」とか
「いつからあるんですか?」とか聞いていました。
他にも虫の観察ならば
虫や虫かごなども必要でしょうし、
工作ならば材料が必要ですね。
③結果を残す
どんな方法で調べたり、作ったりしても
もちろん自由ですが
その結果どうなったか、
どんなことがわかったか、
どんなものが出来たのかを
写真に収めるなり、作品として完成させるなり、
結果を残します。
作品ならば
作る過程を残しておいたり、
工夫した点、難しかった点をまとめておくのもいいですね。
調べたものや観察は
子供が観察した結果、調べた結果、
どう感じたか、考えたかを残しておくことは
次のまとめるときに重要になります。
④まとめる
この流れを一年生ならば
模造紙など一枚にまとめると簡単ですし、
わかりやすいですね。
写真や絵を入れると
よりわかりやすくなります。
そして、結果を受けて
自分がわかったこと、感じたこと、考えたことを
最後にまとめます。
作品であれば
工夫した点、難しかった点を
まとめておくといいでしょう。
小学一年生の初めての自由研究についてのまとめ
小学一年生は
何もかもが初めてづくしで
親としてもどうサポートをしたらいいのか、
どこまで手出し、口出しをしていいものか
迷うところですが
まだまだ一年生です。
存分に手出し、口出しをして
今後少しずつ自分で出来ることが増え、
いずれ自分一人で出来るようになっていくための
サポートをしていきましょう。