夏には
お祭りや幼稚園や保育園などでは
夏祭りや夕涼み会なども
開催されるところもありますね。
子供も甚平や浴衣などを着て
参加することは
夏を楽しむひとつの行事として
大切にしたいですね。
しかし、子供も年齢によっては
浴衣は着崩れたりもしやすかったり、
動きにくくて危なかったりもします。
そこで今回は
子供の浴衣はだいたい何歳くらいから着られるか。
甚平と浴衣、子供にはどちらがおすすめか。
そして浴衣の選び方を紹介していきます。
子供の浴衣は何歳から着られるか。
浴衣を着るのに
資格も何もないので
「何歳から着られるか」と書くのも
おかしな感じではありますが
子供は動き回りますし、
浴衣を着るようなイベントの時には
特に浮かれて、調子に乗って
動きも激しくなり・・・・
着崩れたり、
足を開いて座って下着が見えてしまう、とか
普段よりも動きが制限されて
転んでしまう危険がある、などありますので
あまりにも小さいうちは
浴衣は危ないです。
抱っこ~が多くなる年齢も
より着くずれしやすくなりますね。
そう考えると、
だいたい3歳~4歳くらいからだと
浴衣を着ても
イベントを楽しめるようになります。
もちろん、個人差もありますし、
子供の性格や好みによって
「わたしはこれがいい!」という子であれば
女の子では浴衣ドレスなど
簡単に着られて着くずれにくいものもありますので
絶対ではありませんが
目安としてはこのくらいの年齢から着る子が多いです。
子供は浴衣と甚平のどっちがいいか。
夏には甚平や浴衣を着る機会がありますが
子供には
浴衣と甚平のどちらがいいものでしょうか。
甚平のほうが着るのも簡単で
着くずれもしにくく、
動きやすいので
主に小さい子供や男の子は選びやすいですね。
座った時に足を広げて着崩れて
そのまま気にせず動き出す、ということもありますし、
お祭りでは人ごみもあったり、
園の行事では楽しく遊んではしゃいだとしても
疲れて抱っこ、も幼児ではよくあります。
そう考えると
年少さんくらいまでは甚平、
年中さんくらいから浴衣、
女の子は浴衣ドレスでもいいですね。
年長さん以降は浴衣でも比較的着崩れることなく
着られるようになります。
浴衣の帯についてなどは
こちらでくわしくお話をしています。
⇒子供の浴衣の帯の種類。選び方や兵児帯はいくつくらいまで使えるか。
我が家の子供は男の子はずっと甚平です。
普段出歩くことのない夜のお祭り、
いつもと違う雰囲気で
大体テンションも上がり
動きも激しくなるので
浴衣は考えていません。
着崩れた時の危険度と
そのたびに直す手間も考えて
甚平です。
女の子の方は年少までは甚平です。
すぐに疲れて、「抱っこ~」ですし
帰りには寝てしまうからです。
周りでも年少は甚平、
年中で浴衣ドレスか甚平、
年長で浴衣、という子が多かったです。
年齢や子供のキャラクターも考えて
選んでいきましょう。
子供の浴衣の選び方
子供は小さいうちは特に
サイズは年々大きくなっていって
洋服などは
去年のものは今年は着られない、ということが
ザラです。
それでも普段着は
着倒してワンシーズンだけ、と割り切れますが
浴衣は着る機会もお祭りなどのときだけで
多くはないですし、
買うにしても作るにしても
サイズは迷うところです。
浴衣は
気持ち大きめのものを用意するようにしましょう。
微調整も出来ますし、
帯で調整したものもうまく隠すことが出来ますので
ぴったりサイズよりもやや大き目をおすすめします。
また柄も今は様々な種類が出ていますが
キャラクター物は
子供の飽きも来やすいので避けるようにして
好みの柄を子供と選べるといいですね。
他には浴衣には下駄を合わせたくなりますが
お祭りで歩き回ることが考えられるときには
履きなれない下駄よりも
履きなれたサンダルを履くことをおすすめします。
浴衣の足元についてはこちらを参照されてください。
⇒子供の浴衣の足元。下駄が絶対?それとも下駄以外にすると何がある
ただでさえ、いつもと違う格好で
気を遣って歩くことになるのに
さらに足元まで気遣うのは大変です。
子供の浴衣事情についてのまとめ
夏の行事に浴衣は
夏を味わうひとつの風物詩でもありますね。
子供だと着せて大丈夫かな、とか
悩むものですが
子供の年齢やキャラクターを考えて
浴衣を着せて夏を楽しみたいですね^^