夏休みになると
子供が家にいるようになりますね。
数年前までは
それが当たり前だったのに
幼稚園に行くようになり、
小学校へ入ると・・・
平日の学校や幼稚園が
当たり前になり、
家にいる、
子供と過ごす時間が長くなると
どうやって過ごそうと
頭を悩ませます。
それだけ子供がいろいろなことを出来るようになっているという
成長の証でもあるのですが。
そこで今回は
子供と過ごす夏休み、
特に幼稚園児や小学生にスポットを当てて
お話をしていきます。
子供との夏休みの過ごし方
子供と夏休みは
だらだらと過ごしたり、
はもちろんのこと、
何か有意義に過ごさなきゃ、と
気負うこともあるでしょう。
なにせ夏休みは長いですもんね。
だらだらするのにも
飽きてしまうくらい長く、
何か意味のある夏休みにしなきゃ!と気負っても
息切れしてしまうほどに長いんですよね。
なので、
少し見方を変えてみて
「子供といつも出来ないことをしてみる」
と考えてみましょう。
たとえば、
ものすごい朝寝をした、だらだらも
もう社会生活を送っている子供とは
普段は出来ませんね。
起きなさーい!から始まって、
早く着替えなさい、
忘れ物はない?
あれ持った?
いってらっしゃーーい!
がスタンダードな一日の始まりでも
夏休みなら
あぁ、おはよう~
今日なにする?
暑いね~
なんて時間の過ごし方は貴重ですよね。
同じように
苦手なものにじっくり取り組む夏休みでもいい、
得意なものを伸ばす夏休みでもいい、
どこか遠出をするもいい、
家で遊び倒すのもいい、
お手伝いをしてもらうのもいい。
子供心にも
いつもと違うことをした夏休み、というものは
印象に残るものです。
何でもいいので
「いつもと違う」をしてみるだけでも
子供からしたら楽しいものです^^
子供との夏休みの過ごし方は幼稚園の子の場合はどうする?
いつもと違うこと・・といっても
幼稚園児だと何を思いつくでしょうか?
まだ一人で遊びに行くことも出来ませんし、
何をするにも
親がいないと出来ません。
外遊びもさせてあげたいですが
夏は暑いし、
連れていくだけでも一苦労だから
頻繁には連れていきたくない・・・・
そんなときにこそ、幼稚園の子は
お手伝いなどをしてもらうのは
親の負担が少なくて済んで
子供も楽しくて
win-winな過ごし方です。
役割を持たせると
子供はとても喜びます。
親としても
じっくりと子供にお手伝いを教えていくには
幼稚園があって難しいですもんね。
時間にゆとりが無かったら
イライラするだけなので
こうして時間がたっぷりあるときに
お手伝いを教えていくと
いずれ自分も楽になったなぁと感じるときが来ます。
うちでは
割れない食器を洗うことを教え、
洗濯物の畳み方を教えました。
難しすぎず、
でも日々ある家事で
お手伝いをしている間
目が行き届きやすいのでお願いをしました。
夏休みが明けても
お手伝いを面白がってしてくれて、
小学生になった時には
雨が降ってきたら洗濯物を慌てて取り込んでいると
中で畳んでいてくれて
本当に助かって、あぁずいぶん楽になったなぁと
幼稚園の夏休みの教えた頃を思い出しました。
こうした成長を感じられるもので
労力としては公園遊びよりも使わなくていいので
おススメな過ごし方です。
また幼稚園から暑中見舞いが届いたら
先生にお返事を書いてみるのもいいですね。
幼稚園の先生に実際にはがきでお手紙を書く、
しかも暑中見舞いという季節のお手紙。
これも子供にとってはいつもと違う体験です。
子供の書く暑中見舞いについてはこちらでくわしくお話をしています。
⇒暑中見舞いを子供が先生に出すときには。宛先や書き方はここを気を付けよう。
⇒暑中見舞いの返事は先生に書くか。子供が出してもいい?出す時期も確認。
夏休みに子供の過ごし方を小学生ではどうする?
小学生の夏休みの過ごし方は
幼稚園の子よりも手はかからないようになってきます。
出来ることも増え、
行動範囲も広がりますしね。
だからこその危険性もあります。
もちろん、防犯など安全面のリスクもありますし、
夏だからこその水の事故の危険性もあります。
低学年は特に、ですよね。
しかし、逆に
そうしたこととじっくり向き合うことが出来るのも
時間のある夏休みだからこそ、ですね。
小学生の過ごし方については
こちらでもくわしくお話をしています。
⇒夏休みの小学生の過ごし方。低学年では?子供との夏休みを乗り切る。
小学生では特に
生活リズムを整えながら過ごすことを
大事にしていきましょう。
高学年になっていくにつれて特にですが
夜更かしも
出来てしまうようになってきてしまいますし、
お留守番も出来るようになってくると
お買い物など外出の時も
「いってらっしゃーい」で済んでしまいがちです。
そうすると余計に
だらだら過ごす、にしても
生活リズムは乱れがちになっていきます。
そうすると新学期につらいのは本人ですし、
そこから学校生活も影響が出てきてしまいます。
なので
だらだらをするにしても
メリハリはつけて
だらだらするようにしましょう。
子供と過ごす夏休みについてのまとめ
子供と夏休みを過ごす、というと
親の方が身構えてしまいますが
子供と一緒に過ごす時間も
貴重な時間ですし、
特別なことをしなくても
家であっても
普段と違う時間の流れで過ごしてみるだけで
子供にとって特別な日になります。
子供と楽しい夏休みが過ごせますように。