小学校へ入学する前にする準備のひとつとしてランドセルが挙げられます。
ランドセル買う活動、ラン活、なんて言葉も出てくるくらいにランドセルを買うのは一大イベントになっていますね。
ランドセルを買うのは誰が買いますか?
親?祖父母?
祖父母だとしたら父側、母側どちらの祖父母が買うのが多いのでしょうか。
また世代が違えばランドセルに対する考えも違ってきます。
ランドセルへの希望が違う場合には、どうしたらいいのか。
これらの疑問についてまとめました。
ランドセルを購入するのは祖父母が多い?
小学校へ入学するために準備をするものはたくさんありますね。
筆記用具など文具、上履きや体操服と言った学校指定のものが代表的なものです。
これらは学校によってキャラクターもの禁止などがありますので、新入学生の保護者会のあとで購入をするのがおすすめです。
そして目玉は小学生と言えば、ランドセル。
ただしランドセルは決して安いお買い物ではありません。
安くても数万するので各家庭により事情はあるかと思いますが祖父母からの入学祝いとして買ってもらうという人が多いです。
ランドセルの購入時期などを見てもランドセルが売れるピークは夏休み、年末年始の冬休みにあり、
帰省の時に祖父母に買ってもらうということが、いかに多いかを表しています。
ランドセルの購入時期についてのくわしいお話はこちらでしています。
⇒ランドセルを購入する時期。ポイントや注意点を押さえておこう。
買う時期は年々早まってきているので祖父母に買ってもらう場合には帰省も含めたランドセルを買いに行く時期を相談しておくことをおすすめします。
祖父母が孫のために買うのを楽しみにしていて先走って勝手に買って送ってくる祖父母もいますし、
特設市場が出来ていたり、広告があって、祖父母の気持ちも「もう買うのか」と掻き立てられ、注文をした、買ってきたという話しもあります。
まだじっくり考えたかったのにとか、どちらかの親が自分たちが買おうと思っていたのにとかトラブルのもとにもなりますので注意をしたいですね。
このあたりは幼稚園、保育園のうちにしっかりと話し合っておきましょう。
出来ることならば年長に上がる前の春休みまでには相談をしておくといいですね。
「来年入学の子たちのランドセル!」とかいう謳い文句で新年度になると広告も出てきますので^^;
ランドセルは祖父母のどちらが買うのが多い?
ランドセルを買うのは祖父母が多い、というお話をしましたが、では父親側、母親側、どちらが多いのでしょうか。
各家庭により事情はあるかと思いますが今後の関係にわだかまりを残さないためにも、まずは夫婦で考えを一致させておきましょう。
どちらかの親を立てれば、どちらかの親が不満を持つ、ということも考えられます。
嫁に行ったのでということで夫側の両親の意見を尊重し、実両親には机など別のものを買ってもらうという形をとる人もいます。
机もランドセルと同じように安いお買い物ではありませんしね。
またトラブルを避けるためにも自分たちで買うという形をとる人もいます。
他にもランドセルを選ぶのに相談しやすい、話しやすいということで実両親にランドセルを、義両親には入学祝いをいただく、という人もいます。
いずれにしても夫婦で入学準備をどのようにするのかを話し合い、考えを一致させたうえで夫、妻、それぞれが自分の両親に話すようにします。
こうした親、親戚との関わりがあるときには自分の親、親戚のことは、
それぞれ自分が矢面に立って説得したり、話をすることがトラブルを回避し、スムーズに付き合っていく秘訣です。
ランドセルへの希望が祖父母と違う場合
ランドセルは、その年その年でデザインやカラーはもちろんのこと機能も改良されていっています。
毎年その年の最新モデルとして発表がありますもんね。
うちは子供が二学年差なのですが、ランドセルは二年でも改良され、同じものではありませんでした。
そのように毎年違うものが発売されているランドセルですが買うのは親、祖父母。
しかも安いお買い物ではないので買ってもらうということは口出しもされるものです。
これは覚悟をしておかないといけませんね。
そうしたときに祖父母世代と子供世代では価値観はもちろん違います。
昔は男の子は黒、女の子は赤が当たり前だったのに今は様々なデザインとカラフルな色を選ぶことが出来ますもんね。
革などの素材から大きさ、重さなど一様ではありません。
そうすると祖父母はお金も出すので「色はこれがいいんじゃない?素材はコレ」と一緒に買いに行くと意見をしてくることもあるでしょう。
でも子供は流行りの好みのものがいいし、親としては子供の好みは六年で変わるし、でも祖父母の言うものがすべていいとも思えない。
何より子供自身がランドセルを大切にして楽しく六年間小学校に通ってほしいものですね。
そうすると、どうにかそれぞれの意見をうまく取り入れて選んでいきたいものです。
⇒ランドセルの選び方の7つのコツ。失敗はしたくない!けれど女の子は大変!
こうした希望の違いで多くもめるのは子供の多くの関心がある色デザインで、祖父母の希望する色と子供の希望のカラーが近ければいいのですが
そうでない場合にはランドセルカバーを子供の希望の色デザインにするという方法があります。
一年生や低学年のうちは黄色のカバーを付けることが多いですが学年が上がるにつれて黄色いカバーは外すことが増えます。
そのときに自分の希望のカバーを付けると色はカバーされますし、ランドセルほどの高額ではありませんので気持ちよく買ってあげられます。
この方法で祖父母と子供の希望の違いをすり合わせることが出来ますよ 。
ランドセルの購入は誰がするかのまとめ
ランドセルは祖父母に入学祝いに買ってもらうという人が多いです。
今はランドセルの販売時期も早まってきていますので購入する時期についても早めの年長へ進級する前の春休みまでには話し合っておきましょう。
ランドセルを買うのは父側母側どちらの祖父母が買うのかも、ときに揉める原因となるので
夫婦でまず考えを一致させた上で、夫・妻がそれぞれの親に話すようにしましょう。
祖父母に買ってもらう、つまりお金を出してもらうということは口も出されるということを覚悟しておきましょう。
子供・親・祖父母でランドセルへの意見が違う時にはランドセルカバーを使うなどそれぞれが納得できるような案を出していけるといいですね。
六年間使うランドセルなので楽しく通ってもらうためにもじっくり話し合って決めていきましょう。
ランドセルという高いものを買う時には、気に入らないからまた新しいものを買おうとは簡単にはいきません。
子供が使うものですから子供も楽しく、
お金を出すことの多い祖父母などの意見も取り入れながら親も満足が行くように夫婦で話し合い選んでいきたいですね。
他にもラン活の気になるアレコレがありませんか?
こちらでまとめています。
よかったら参考にされてください^^